世界レベルの自然体験!オーロラだけじゃない夏秋ホワイトホースでやりたいこと5

   
  

カナダでオーロラの観賞地として有名なのが、ノースウエスト準州の州都「イエローナイフ」。

そんなイエローナイフの魅力は、今までLifeVancouverが特集してきた関連記事で十分に分かっていただけたと思います。

ですが!カナダにあるもう一つのオーロラの聖地「ホワイトホース」にはオーロラだけではない魅力がたくさんあります。

そこで今回はオーロラツアーで特に人気のNaviTourさんの力を借りて、世界レベルの自然を体験できるホワイトホースの夏秋シーズンを大特集!

冬では体験できない夏秋だけの魅力、そしてオススメのお得なツアー情報などを一挙に紹介したいと思います。

はじめに:ホワイトホースとイエローナイフの共通点と違いは?

カナダで人気のオーロラ観賞地であるイエローナイフとホワイトホース。でも、「実際どう違うの?」と思っていませんか?

ホワイトホース(地図上の赤)はイエローナイフ(黄)と同じくオーロラ発生率が非常に高い「オーロラベルト」のほぼ真下に位置!そのため、3泊した場合1度でもオーロラを観られる確率はなんと90%以上を誇っています。

また、バンクーバーから飛行機直行便であれば、どちらも約2時間半とアクセス良好なのも魅力の一つです。しかもホワイトホースなら時差無し!


※紫がホワイトホース、緑がイエローナイフ(最高気温と最低気温) / © WeatherSpark.com

ここでイエローナイフとホワイトホースの違いについてNaviTourさんに聞いてみると、基本的に春秋冬はイエローナイフに比べてホワイトホースの方が気温が高いので、「オーロラが観たいけど、夜寒すぎるのはちょっと・・・」という方にも最適な場所とのことでした。

●ホワイトホースの月別最高気温(℃)

1月 2月 3月 4月 5月 6月
-11 -7 -1 7 14 19
7月 8月 9月 10月 11月 12月
20 18 12 4 -6 -10

●イエローナイフの月別最高気温(℃)

1月 2月 3月 4月 5月 6月
-21 -18 -10 1 11 18
7月 8月 9月 10月 11月 12月
21 18 11 1 -11 -19

また、「イエローナイフはオーロラ観賞にぐっと重きがあるのに比べて、ホワイトホースはオーロラ観賞の他にもあれもこれも発見があるのが特徴です!」とのこと!

どんな発見があるのか気になりますよね!

 

実は夏秋シーズンはアウトドア好きの聖地!ホワイトホース周辺で訪れたい・やりたいこと5つ

先述した通り、ホワイトホースの魅力はオーロラだけではありません!

年間通してオーロラが有名なのはもちろんですが、実は夏や秋にはハイキングやカヌーでの川下りなどもあり、まさに「アウトドア好きの聖地」ともいえる観光地がホワイトホースなんです。

ここでは、オーロラ観賞以外で夏秋のホワイトホース周辺で訪れたい・やりたいことを5つに分けて紹介します!旅行中に体験したいことや見どころがたくさんあるので、限られた滞在時間を有効に使って、たっぷり楽しみたいところです。

1. 世界遺産「クルアニ国立公園(Kluane National Park and Reserve)」で大自然を満喫

ホワイトホースの西に、1979年に世界遺産へ登録されたクルアニ国立公園があるのを皆さんご存知でしょうか?

カナダ最高峰というマウント・ローガン(5,959m)を頂点にして、5,000m級の山々が連なる山岳風景と氷河の圧倒的な迫力は必見。

また、秋口の黄葉など景観美を満喫できる場所として知られ、紅葉時期(例年8月下旬~9月上旬頃)には絵葉書のような美しい風景が広がります。

さらに、クルアニ国立公園では山々一帯で野生動物に会えるチャンスもあるかもしれません。

グリズリーベア、ブラックベア、ドールシープ、マウンテンゴート、ムース、カリブーなどの野生動物が多く生息していますよ。整備されたトレイルがあるので、ハイキング時初心者にも安心です。

 

2.「ユーコン野生動物保護区(Yukon Wildlife Preserve)」で動物たちを観察する

野生動物に出会えるのはクルアニ国立公園だけではありません。ホワイトホースから車で約30分のところにあるユーコン野生動物保護区もとても有名な場所です。(2004年にYukon Wildlife Preserveとしてオープンし、今では年間8,000人が訪れるといわれています)

広大な敷地には、日本やバンクーバーではなかなか見ることが出来ないような珍しい動物がたくさん生息しています。ホッキョクギツネ、ホッキョクジリス、カナダオオヤマネコ、ムース、マウンテンゴート、ヘラジカ、ジャコウウシ、シンリンバイソンなどに出会えるかも!

望遠レンズや双眼鏡を持参して、動物たちの生活をぜひじっくり観察してみてください。雄大な山々を背景にした動物写真も撮れますよ。

 

3. 大自然体験。マイルズキャニオン(Miles Canyon)周辺でハイキング&エメラルド色のユーコン川(Yukon River)でカヌーも

ユーコン準州の誇る息をのむような美しい地形と景色をたっぷり堪能したいなら、ハイキングやカヌーなどのアクティビティがオススメ。

ゴールドラッシュで有名なマイルズキャニオン周辺でハイキングをすれば、湾曲して流れるエメラルド色のユーコン川の美しさを存分に楽しむことができます。

また、世界のカヌーイストが憧れるユーコン川でカヌー体験をすれば、大自然を肌で感じられ、白頭鷲やビーバーに出会える可能性も!

アドベンチャー感覚を味わいながら、陸からは見られない角度からの風景を楽しみましょう。

 

4. 大自然の中にある露天風呂「イクリプス・ノルディック・スパ(Eclipse Nordic Hot Spring)」で身も心も癒される


Photo: Government of Yukon / Andrew Strain

ホワイトホースには、他のオーロラ都市では楽しめない特別なものがあります。それが、大自然の中にある日本のデザインを取り入れた露天風呂「イクリプス・ノルディック・スパ」です。(水着の着用が必要 / 19歳以上の方のみ利用可能なので注意)

市街地から車で約30分のところにあり、先ほど紹介したユーコン野生動物保護区の近くにあります。

温泉にはカルシウム、マグネシウム、鉄分が豊富に含まれていて、毎分340リットルの湯量が100%源泉掛け流しとなっています。信楽焼(しがらきやき)でも有名な滋賀県甲賀市信楽の粘土を使った浴槽(Clay tub)も楽しめますよ。(※Clay tubは夏季限定)

バンクーバーにお住まいの方の多くは、なかなか気軽に温泉を楽しめてはいないのではないでしょうか?ホワイトホースを訪れた際は、ぜひイクリプス・ノルディック・スパで施設の周りの自然も楽しみながら温泉を満喫してください。

 

5. 夏秋の日中なら寒すぎないので気軽に「ホワイトホースの街」を散策可能


(※写真は冬季にホワイトホースで撮影されたもの)

ここでホワイトホースの街について解説すると、ユーコン準州の州都であり、州の全人口の約80%がホワイトホースに居住しています。(ユーコン準州の統計によると、2022年3月時点でホワイトホースエリアの人口は34,467人、ユーコン準州全体では43,744人です)

人口が集中しているといっても、中心部は端から端まで歩いて30分程度のコンパクトな街といえます。ちなみに、ホワイトホースという名前の由来は「白馬のたてがみのように見える」というホワイトホース急流からきています。


Photo:TOURISM YUKON

セールスポイントの自然もさることながら、近年はユーコンの自然と文化に惹かれて移り住んだ人々が、クオリティの高いベーカリーやブルワリー、アートギャラリーやクラフトなど幅広い分野で街を盛り上げています。

そのためか、歴史残る街には独特で自由な雰囲気があり、訪れた旅行者の多くは「オシャレな街」「素敵なショップがたくさん」という感想を持つ人も多くいるといわれています。

さらに、ダウンタウンからユーコン川沿いに延びる全長5kmの「ミレニアム・トレイル」沿いにある歴史的蒸気船「SSクロンダイク号」も見どころの一つ。

オーロラ観賞だけでなく、ホワイトホースを訪れる際はその街並みもぜひチェックしてみてください。

 

市内滞在派?ロッジ滞在派?バンクーバーからの往復航空券&食事付きで 最安 $ 890~!(2泊3日 4名1室)ホワイトホース旅行をするなら今がチャンス!

ホワイトホースでイエローナイフのプランと異なるのが、「市内滞在」「ロッジ滞在」か選べるところ!

市内滞在は自由時間に市内を観光できる反面、夜はオーロラ観賞に参加するためにバスに乗り観賞地まで出かけていくことになります。(この夜の観賞ツアーは、イエローナイフのスタイルと同じです)

しかし、小さな子ども連れていたりと行動に制限がある方には、毎晩オーロラ観賞に出かけるにはけっこう労力がかかりますよね。

そんな場合にうってつけなのがホワイトホース!

ロッジは基本的に街から少し離れた自然豊かな郊外にあり、泊まると街の散策時には不便かもしれませんが、ロッジからそのままオーロラ観賞が可能です。

そんなホワイトホースならではの贅沢をぜひ味わってみてください!ここで、NaviTourさんがオススメするお得な郊外ロッジ滞在型ツアーと市内滞在型ツアーをそれぞれ紹介します。
 

★郊外ロッジ滞在型


(カレイドロッジ外観)

(郊外ロッジ滞在型)基本プラン


(オーロラを車で追いかけるオーロラハンティング。冬では見られないダブルオーロラが観られるかも)

イエローナイフだけではなく、ホワイトホースでもオーロラハンティングができる、冬のツアーで大人気だったカレイドロッジに滞在するプランです。(ダウンタウンから約20分の立地)

朝夕2食の食事付き、往復航空券付きもさることながら、オーロラハンティングと自由観賞のほどよい組み合わせで自由度も高いのが魅力です。

カレイドロッジの特徴は、各自でロッジからオーロラ観賞できるということですが、夏だからこそ湖に映るダブルオーロラを見に行くオーロラハンティングツアー(日本語ガイド付)とのコンビネーションツアーです。

 
(郊外ロッジ滞在型)自然派に嬉しいアクティビティ付プラン


(カレイドロッジ・内装)

人気のカレイドロッジに滞在し、ハイキングとカヌーツアーを連日楽しみます。
オーロラにカヌーにハイキング!まさに夏秋のホワイトホースをたっぷり楽しめるツアーです。

初心者でも十分に楽しめるカヌーのアクティビティでは、歴史に富んだユーコン川を下り、ゆったりと景色を堪能!ホワイトホースから出発し、支流のタキーニ川がユーコン川と交わる場所まで下ります。

また、ハイキングツアーではユーコン川に沿ったトレイルをゴールドラッシュの面影を追いながら、キャニオンシティまで楽しむことができます。

 
(郊外ロッジ滞在型)国境体験×アラスカにも訪問できるプラン

絶景車窓が楽しめるカナダ極北の山岳鉄道!アメリカ・アラスカ州スカグウェイの港と、カナダ・ユーコン準州の州都ホワイトホースを結んでいる「ホワイトパス&ユーコン鉄道(White Pass & Yukon Route Railroad)」でアラスカにも訪れることができるツアーがこちら。

White Pass Summitにて世界的に有名なホワイトパス鉄道に乗り、ホワイトパスの山頂を通過してアラスカのスキャグウェイまで行きます。スキャグウェイではクロンダイク・ゴールドラッシュ時代に多くの人が押し寄せたダウンタウンを探索!

車窓から移り変わる大自然を堪能したい方や、アラスカに一度は訪れてみたかったという方にオススメです。

 
(郊外ロッジ滞在型)景観美を特に楽しみたい人向けプラン

「写真に広大な景色を収めたい!」という景観美を狙っている方に特にオススメのプランです。

世界遺産であるクルアニ国立公園もたっぷり満喫!各ポイントで散策をしながら大自然を肌で感じることができます。(散策ポイントは当日の天候や現地事情などをガイドが考慮し案内してくれます)

特に秋の紅葉・黄葉が山並みに映える様子は見物ですよ。


★市内滞在型

(市内滞在型)基本プラン

※バンクーバーからの航空券も付いて、2泊3日・4名1室であれば大人1名最安 $890~!

♪夏オーロラ inホワイトホース! 航空券 &市内観光 ♪(ダウンタウン泊)


(※写真は冬のホワイトホースのオーロラ観賞)

王道中の王道。市内に滞在してダウンタウンを満喫しながら、夜は観賞に出かける市内滞在スタイル。

オーロラ鑑賞地は市内から約30分ほど離れ、素朴ながらも暖かい専用キャビンでオーロラの出現を待ちます。
待っている間は、キャビン内で温かい飲み物を飲んだり、外で星を見たりしてゆったりと過ごすことができますよ。

素朴なホワイトホースのダウンタウンでのお買い物や散策も気軽に楽しめるのが魅力です。

 
(市内滞在型)自然派に嬉しいアクティビティ付プラン

バンクーバーからの航空券も付いたお得なプラン。オーロラ観賞はもちろん、各半日たっぷり楽しめるハイキングツアーとカヌーツアーが含まれます。

市内観光ツアーも付いていて、ビジターセンター、メインストリート、駅舎、ログスカイスクレパー、オールドログチャーチ、クロンダイク汽船、フィッシュラダーなどを効率よく巡ることができます。

 
(市内滞在型)国境体験×アラスカにも訪問できるプラン

ロッジ滞在型でも紹介した雄大なユーコンとアラスカの国境も満喫できるプラン。

ホワイトパス&ユーコン鉄道は冬は運行していないので、春~秋頃だけ体験できる楽しみともいえます。デッキに自由に出入りできるので、景色を存分に味わうことができます。スキャグウェイのダウンタウンのレトロな街並みを背景に記念写真をぜひ撮ってください。

市内滞在型であれば、さらにホワイトホースの市内観光もツアーも含まれていますよ。

 
(市内滞在型)景観美を特に楽しみたい人向けプラン

市内滞在型でも世界遺産クルアニ国立公園も満喫できるツアーが用意されています。

ホワイトホースから日帰りで大自然を気軽に楽しめるのですが、秋には美しい黄葉の風景が広がります。「秋にホワイトホースへ行きたい」という方は、ぜひクルアニ国立公園の訪問を検討してみてください。

 

まとめ:冬のオーロラもいいけど、夏秋のホワイトホースもぜひ体験

ホワイトホースの魅力をお届けしましたが、いかがでしたか?

オーロラは冬のイメージがあるという方も多いかもしれませんが、夏や秋に現地を訪れることでのメリットもたくさんあります!

冬には湖に反射するダブルオーロラを見ることができなかったり、何より寒いので、あまり外に出たくないという方も多いかと思います。

逆に夏や秋にはハイキングやカヌーなどのアクティビティや、冬以外で運行している観光列車でホワイトホースからアラスカに行くことも可能!オーロラ以外のアトラクションも多いといえるかと思います。

オーロラといえば単体で楽しむことが多いですが、パッケージの前後にカナダの他の名所に足を延ばすことも可能ですよ。ホワイトホースのツアーについて気になる方は、以下のお問い合わせフォームからぜひNaviTourさんに一度相談してみてください。

ホワイトホースで、オーロラだけではないたくさんの想い出をつくってくださいね!

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