カナダ、2年未満の修士課程プログラムでも卒業生は3年のポスグラが申請可能に

   
  

カナダで留学を検討している方の中には、学業の後にポストグラデュエートビザ(Post Graduate Work Permit:以下ポスグラ)を取得して現地で働くことを考えている方も多いかと思います。

通常ポスグラは8ヵ月~最長3年のビザが与えられるのですが、学習プログラムに応じてビザの期限が決まり、2年以上のプログラムであれば3年間の申請が可能となっています。

そんな中、カナダ移民局は修士課程(master’s degree)プログラム卒業生向けのポスグラプログラムを2024年2月15日に変更したことを発表。

この変更により、修士課程プログラムの卒業生は、そのプログラムの期間が2年未満でも、他のすべての資格基準を満たしていれば3年間のポスグラを申請可能になりました。

上記の移民局の投稿を意訳すると、以下のように記されています。

修士課程の卒業生はカナダの労働市場で成功し、永住権への移行の可能性がある優れた候補者であると認識されているため、たとえ学習プログラムの期間が2年未満であっても、3年間のポスグラ(PGWP)の資格が得られる可能性があります。


(過去記事)【重要】留学生受け入れ上限数を導入、ポスグラと配偶者就労ビザにも制限

覚えている方も多いかと思いますが、今回の発表は以前にアナウンスされていた内容の通りのものになります。(発表の内容はビザJPカナダによるコラム記事を確認してみてください)

ちなみに、サティフィケートやディプロマのプログラムは今まで通りのポスグラのルールになるので、お気をつけください。

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