2021年7月15日、バンクーバー島に新しい観光地が誕生したのを皆さんご存知でしょうか?その名も、マラハットスカイウォーク(Malahat Skywalk)!
らせん状の通路がある美しい建物「スパイラルタワー(Spiral Tower)」が目印です↓
今回、LifeVancouverスタッフがマラハットスカイウォークを実際に訪問してきたので、どんな魅力があるのか5つに分けて写真・動画多めに紹介したいと思います。
目次
はじめに:マラハットスカイウォーク(Malahat Skywalk)について
バンクーバーからの日帰り旅行にも人気のバンクーバー島。
ビクトリアをはじめとしてトフィーノなど観光地がたくさんありますが、そんなビクトリアからダンカン方面に向かって北西に車で約35分行ったところにできたのが、マラハットスカイウォークです。
2021年9月時点で入場料金は大人(18~64)が31.95ドル、子ども(6~17)が18.95ドル、5歳以下は無料となっています。また、年間パスもあり、大人(18~64)は87ドルとなっています。
現地のウエルカムセンターでもチケットが購入できますが、オンラインでも可能です。コロナ禍での訪問となりましたが、吹き抜けの施設なので特に入場人数や時間の制限はありませんでした。
LifeVancouverスタッフの個人的感覚になりますが、写真などをたくさん撮ったりする時間を考慮して1時間半~2時間くらいの滞在を予定しておくと良いかと思います。
入口にはカフェやギフトショップもあるので、腹ごしらえを先にしておくのが良いかもしれません。トイレもスパイラルタワー内では行きづらい場所にあるので、先に済ませておきましょう。
ここで、「マラハットスカイウォークに行ってみたいけど、大人で30ドル以上払って行く価値が本当にあるの??」という方も多いかと思います。
ここから実際に訪問して分かったマラハットスカイウォークの魅力を5つに分けて紹介するので、ぜひ検討してみてください。
魅力1. 600mのツリーウォークで森林浴
(オープン前に訪れたため、皆さんツリーウォーク入口で時間まで待っていました)
(ここでチケットを見せて入場)
入場してすぐのところにスパイラルタワーがあるのかと思いきや、実は最初に長さ600mのツリーウォークがあります。そのツリーウォークのゴール地点にらせん状の建物があるんです。
ツリーウォークは木製の通路を利用していて、ビクトリア島の自然豊かな森の中を楽しむことができます。
この場所では、赤く剥がれやすい樹皮を持つアビュータス(Arbutus)という木がたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。マラハットスカイウォークの解説によると、岩の多い海岸線で育ち、春には蜂蜜のような香りのする白い花をつけ、秋には赤いベリーが実るとのことですよ。
LifeVancouverスタッフが訪れた際は夏真っ盛りだったので、白い花も赤いベリーも見られなかったのですが、アビュータスの滑らかな樹皮を見ることができました。
また、ところどころに動物の置物(?)も隠れている(隠れるというほど隠れていないのですが・・・)ので、探すのも楽しいですよ。
ツリーウォークの途中には、豆知識のようなものが学べるスポットもいくつかあったので、らせん状の建物に到着するまでだけでも、けっこう楽しむことができました。
魅力2. らせん状の通路が続く魅力的な10階建てのスパイラルタワーは映え必須
600mのツリーウォークも終盤になると、スパイラルタワーが見えてきます。
LifeVancouverスタッフは観光が終わった後に気付いたのですが、入口前でこの建物をバックに記念写真を撮っておけばよかったと後悔したので、皆さんはぜひ入口前あたりで記念写真を撮ってみてください。(周りの観光客の邪魔にならないように注意です)映え必至です。
上の写真が建物への入口で、建物の中間部あたりになっていました。歩くスペースがトルネードポテトみたいにらせん状になっているため、ぐるぐると上に歩くと頂上部に行くことができます。(ベビーカー、車椅子でもアクセス可)
マラハットスカイウォークという名前の通り、空に向かって歩いているような気分になりました。
友人や家族といっしょにマラハットスカイウォークを訪れる際は、ぜひお願いして対角線上などから写真を撮ってみてもらってください。↓のような写真が撮れますよ。
魅力3. 海抜250メートルの展望台から絶景が楽しめる
こちらはマラハットスカイウォーク、スパイラルタワーの頂上部です。 pic.twitter.com/UqbkrpmFj6
— バンクーバー現地情報🇨🇦 (@LifeVancouver) September 15, 2021
上の動画からも分かるかと思うのですが、マラハットスカイウォークでは素晴らしい景色を楽しむことができます。
特にスパイラルタワーの頂上部は展望台となっていて、海抜250メートルに位置しています。マウント・ベイカーなども見えて、天気の良い日は雄大な景色を臨むことができます。
LifeVancouverスタッフが訪れたときも運よく快晴だったので、素晴らしい風景で不覚にも感動してしまいました。
(レンズに汚れが付いていたことに後から気付き、悲しさがこみあげていますが、still beautiful です)
こちらは、スパイラルタワーの展望台から見えた景色です! pic.twitter.com/N6ODXFDnHN
— バンクーバー現地情報🇨🇦 (@LifeVancouver) September 15, 2021
土曜日のお昼前に訪れたのですが、たくさんの人が展望台で風景写真や、セルフィーをここで撮っていました。マラハットスカイウォークのハイライトとも言えるような風景でした。
魅力4. 空に足を踏み入れるようなスリル満点のアドベンチャーネット
マラハットスカイウォークの展望台には、84㎡の「アドベンチャーネット(Adventure Net)」があります。
目の粗い頑丈なネットの上に立つと、周りに利用者もいて、けっこう揺れました(汗)
そして、上に立って足元を見ると、地面が見えてスリル満点!高所恐怖症の方にはオススメできません・・・。
ちなみにネットの上でジャンプするのは禁止になっていました。一人で利用するならいいのですが、そうではないので、他の方を不安にさせないためにもジャンプはやめましょう!
ちなみに、下から見たアドベンチャーネットはこちらです↓
頂上目指して歩いていると、嫌でもアドベンチャーネットの様子が目に入るので、スカートなどを履いていくのはやめた方が良いかと思いました。
バンクーバー島の観光スポット「マラハットスカイウォーク(Malahat Skywalk)」のアドベンチャーネットを動画でお届けします。スリル満点なんです。 pic.twitter.com/HWFSt7oMSD
— バンクーバー現地情報🇨🇦 (@LifeVancouver) September 15, 2021
魅力5. 待ち時間も苦にならないかも?中心部の滑り台が最高な件
最後は高さ20m地点から地面まで一気に滑るのらせん状の滑り台「スパイラル・スライド(Spiral Slide)」です。スカイウォークの入口から頂上へ向かい歩いていく途中にあります。
実は入口入ってすぐのところで、以下のような滑り台用の敷物をスタッフさんから渡されていたんです。(この敷物が歩くのにちょっと邪魔に感じる人もいるかと思うので、そういう場合は頂上の展望台に行く前に滑り台を利用しましょう)
(両足を下部の隙間に入れて滑ります)
LifeVancouverスタッフは結局2回滑り台を体験したのですが、朝早くに行ったので、1回目はほとんど待たずに済みました。
滑り台は実質10秒以下で終了するのですが、それでもスリル満点で叫んでいる方も多くいました。(叫び声が反響して、けっこう周りに聞こえていました)
2回目のときは行列になっていて、30~40分くらい待つことになったので、滑り台を何度も体験したい方は朝早めに行くといいかもしれません。
あと、敷物の数に限りがあるらしく、1回目が終わった後に敷物を手に入れるための行列で15分くらい時間を費やしたので、こちらも注意です。
動画にあるらせん状のパイプのようなものは滑り台になっていて、地面まで行くことができます。こちらもスリル満点! pic.twitter.com/bs9hKMD2Ma
— バンクーバー現地情報🇨🇦 (@LifeVancouver) September 15, 2021
最後に:バンクーバー島観光の新名所Malahat Skywalkは一度訪れる価値あり?!地上にもくつろげるスペースあり
ということで、バンクーバー島観光の新名所ともいえそうなマラハットスカイウォークを紹介しましたが、皆さん行ってみたくなったでしょうか?
LifeVancouverスタッフ個人的感想でいうと、30ドル払ってでも行く価値は十分ありました!
ちなみに、滑り台で降りたところにはゆっくりくつろげるようなスペースや上の写真のような撮影スポットもあったので、こちらも観光終わりにチェックしてみてください。
最後はツリーウォークの通路ではなく、地面を歩いて駐車場まで戻って終了するので、注意してくださいね。
バンクーバー島から見える絶景を楽しみたい方は、ぜひ一度マラハットスカイウォークを訪れてみてください。
マラハットスカイウォーク(Malahat Skywalk)
営業時間:DAILY 10AM – 6PM
場所:901 Trans-Canada Hwy, Malahat, BC V0R 2L0
チケット購入はこちら
【公式サイト】【Facebook】【Instagram】