最大$8000の補助金も!バンクーバーの電気自動車(EV)事情を解説!

   
  

バンクーバーの街角を歩いていると、ここ数年で電気自動車(EV)を見ることがかなり多くなりました。市街地の充電ステーションが増えたことにより航続距離の問題も解決されつつあり、ガソリン価格の高騰を背景に電気自動車は年々販売数を伸ばしています。

今回はそんなバンクーバーの電気自動車事情に注目!バンクーバーで買える最新の電気自動車などを紹介していきます。

2040年までに新車のガソリン車がなくなる?

BC州は環境政策の一環として「2040年までに販売される全ての新しい自動車とトラックを排気ガスゼロのものにする」というゴールを掲げています。

バンクーバー市ではそれに加えて「2030年までに市内を走る全ての車の走行距離の50%の排気ガスをゼロにする」という目標を設定しており、現在でもバンクーバー市内だけで12,000台ほどの電気自動車(EV)が登録されています。

今後もその数は増え続ける見込みで、2050年には現在の25倍の300,000台ほどのEVがバンクーバーの街を走ることが予想されています!

↑バンクーバーにある充電ステーションの一部の地図。特にダウンタウンに多くの充電ステーションが集中している。(バンクーバー市ホームページより。)

電気自動車(EV)のメリットとは?

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Tesla Roadster shooting brake Dope or Nope ?

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1. 走行時の排気ガスゼロ

ブリティッシュコロンビア州の電気は93%が水力発電などの再生可能エネルギーによって作られています。なのでその電気を使って充電できる電気自動車を使うことにより、環境問題を引き起こす排気ガスの排出量をほぼゼロに近づけることができます。

これでBC州のきれいな空気を汚すこともありません!

2. 増え続ける高速充電ステーション

バンクーバーの市街地では通勤など短距離で自動車を使う人が多いことに加え、240ボルトで充電が可能な高速充電ステーションの普及によって航続距離不足の問題が解決されつつあります。

たとえば通勤に使用する際には、日中働いている間にオフィスの駐車場でフル充電なんてことももちろん可能です!

3. 低騒音・高効率・低メンテナンス

電気自動車は運転する際の騒音が少ないので車内で快適に過ごせることはもちろん、電気を使うことにより同じ量のエネルギーでガソリン車より5倍の距離を走ることができます。

さらにメンテナンスの手間も抑えることができるので、整備などにかかるコストが少ないのも電気自動車ならではの特徴です。

4. 電気自動車を購入すると国や州からの補助金がもらえる!

現在BC州では二つの電気自動車販売促進プログラムが行われています。

一つ目はカナダ政府による「iZEV」プログラム。6人まで乗車可能かつメーカー希望小売価格$45,000以下の新車と、7人以上乗車可能かつメーカー希望小売価格$55,000以下のものが対象で、バッテリーのサイズに応じて$2,500から$5,000の補助金が購入時に支給されます。

二つ目は州政府の予算で開始された「CEVforBC」プログラムです。こちらも車種に応じて、参加しているディーラーから新車を買う際に最高$3,000が支給されます。

iZEDのホームページによると、「iZEV」と「CEVforBC」の二つの補助金プログラムを併用することで、最大$8,000ドルを受け取ることも可能なようです。

過去にはガソリン車を下取りに出すことで補助金がもらえる「BC SCRAP-IT」プログラムというものもあったのですが、今年分の予算はすでに配布済みとのこと。2020年に再開を予定しています。

バンクーバーで買える、オススメの電気自動車5選!

ニッサン・リーフ (Nissan LEAF)

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City Cruise. ⚡ #NissanLEAF #SimplyAmazing

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日産リーフは電動自動車の中でも手頃な価格が魅力で、EVが普及するきっかけになったともいえる車種です。航続距離も243kmと、バンクーバーの市街地を走るには十分な距離といえる距離でしょう。

シボレー・ボルトEV (Chevrolet Bolt EV)

電気のみでの駆動ながら383kmの長い航続距離を持つのが、このシボレー・ボルトEV。長い歴史のあるアメリカの車メーカーも、ここ数年で各社続々と電気自動車を発売しています。

テスラ・モデル3 (Tesla Model 3)

テスラ社の人気モデルとして、航続距離や四輪駆動の有無など必要に応じて様々なグレードが用意されているのがこのモデル3です。乗り心地や機能性の良さはもちろん、テスラならではの近未来的なデザインがとても魅力的です!

ヒュンダイ・コナ・エレクトリック(Hyundai Kona Electric)

ヒュンダイ社の小型SUVを電気自動車化したのがこのコナ・エレクトリック。EVが普及するにつれ、セダン車だけではなくSUVでも電気自動車が選べるようになってきました。荷物が多い時などにも大活躍の一台です。

フォルクスワーゲン・E-ゴルフ(Volkswagen E-Golf)

これは文字通り、おなじみフォルクスワーゲン・ゴルフの電気自動車バージョンです。サイズと価格はニッサン・リーフとほぼ同じで、リーフに比べると少し後部座席の頭上と足元のスペースが広いのが魅力。EVの購入を検討する際にはぜひ候補に入れておいきたい一台です。

さらに増えていくEV、これからも目が離せません!

いかがでしたか?今回はバンクーバーでもよく見かけるEV事情にスポットライトを当ててみました。ちなみに今回紹介した新車購入時の補助金に加え、自宅に新たに充電ステーションを導入する際にも補助金が出る場合があるようです。

環境への意識が高まる中、バンクーバーで車の買い替えや新規購入を考えている方はぜひ電気自動車(EV)の購入を検討してみてはいかがでしょうか?

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