ブローデル温室植物園に地上最大級の花&強烈な腐臭で死体花とも呼ばれるショクダイオオコンニャクが再登場

   
  

皆さん、熱帯植物でインドネシアのスマトラ島の熱帯雨林に自生しているtitan arum(ショクダイオオコンニャク)をご存知でしょうか?

地上最大級の花の一つかつ強烈な腐臭で「死体花」とも呼ばれていて、さらに最短でも2年に一度2日間しか咲かない(開花に10年かかる場合もあるとのこと)という、いかにも興味をそそられる(?)花です。

また、国際自然保護連合の絶滅危惧種レッドリストで “vulnerable” (危急種:絶滅の危険性が高いと判断された種)に分類されています。

以前2018年7月、クイーンエリザベスパークにあるブローデル温室植物園でショクダイオオコンニャクが開花する際には、LifeVancouverスタッフも植物園を訪れたのですが、まさかの3時間待ちの行列でした。

その時の様子はこちら↓

結局3時間の行列を耐えてショクダイオオコンニャクを目にしたものの、開花している状態のものは見ることができませんでした。(悔しい・・・)

しかし!「以前ショクダイオオコンニャクを実際に見られなかった・・・」という方にチャンス到来です!

そう、2021年8月4日、ブローデル温室植物園にショクダイオオコンニャクが帰ってきたんです。

既に貫禄のあるフォルムをしていらっしゃいますね(?)

そして、8月4日時点で44インチ(111.76cm)とのことです。

さらに8月5日の朝に投稿された内容によると、急速に成長しているようで、この時点で47インチ(119.38cm)になったとのことです。

そんなショクダイオオコンニャクを見たい方は、事前に指定された時間枠のチケットをオンライン予約する必要があります。

植物園内ではマスク着用が推奨されていて、ソーシャルディスタンスも気をつけましょう。

また、ブローデル温室植物園によるといつ開花するかは予測不可能とのことなので、開花している姿を見られた方は超ラッキー?

City of Vancouverのこちらのページに成長記録が記されているので、訪れる前にぜひ確認してみてください。また、ブローデル温室植物園のSNSでもアップデート情報が見られますよ。

地上最大級の花を一度は見たいという方も多いと思うので、ぜひこの機会にブローデル温室植物園を訪問してみてくださいね!

ちなみに2018年のブローデル温室植物園のショクダイオオコンニャクの開花は、以下のタイムラプスでよく分かりますよ↓

Bloedel Conservatory
営業時間(3月~9月末):10am – 4:45pm (last time slot 4pm)
場所:4600 Cambie St (Queen Elizabeth Park) Vancouver, BC V5Y 2M4
チケット:
19~64歳:7.05ドル / 65歳以上:4.80ドル / 13~18歳:4.80ドル / 5~12歳:3.55ドル / 4歳以下:無料

【公式サイト】

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