【移民にも有利！】カナダで看護師・看護助手として医療業界で働く

キーワード：

看護師経験のある方、もしくは医療に興味のある方、カナダの業界で働いてみませんか？
今回は、アップル留学移民センター uvanuさんから、移民にもつながりやすい医療業界で活躍するための情報を教えてもらいました。

nurse

カナダで看護師として働く

日本の看護師さんにとって、カナダは日本に比べより恵まれた環境で働く事が可能な国です。
日本の看護師の知識・技術の高さは、世界に通用すると言われています。
看護師免許をカナダに移行することで、日本での看護師の経験を生かしカナダの医療業界で活躍する事ができます。

カナダの看護師の２つの利点

(1)待遇の良い給与・スケジュール

カナダでは看護師というキャリアは日本よりずっと重要視されており、適正なスケジュール管理の基、時間数が賃金にしっかりと反映されています。
州やもちろん経験によって異なりますが、例えばオンタリオ州の看護師の平均年間給与は$80,000、国全体の平均年間給与は$51,000と発表されています。看護師長等、マネージメントの役職に就いた場合は$105,000と言われています。

salalry

(2)新しい人材への高い需要

またカナダの看護師の失業率はたいへん低く、知識・経験の豊富な新しい人材が常に求められています。2013年の発表では看護師不足を埋める為に2022年までにカナダ全体で約60,000人が必要と考えられています。

graph

BC州の看護師になるには

BC州で看護師になるには、NNAS（National Nursing Assessment Service）に登録し、書類審査を受けなければなりません。

nnas

NNASの審査を受けるには以下の条件が必須です。

（１）カナダ国外で最低3年間制の看護学校を卒業している事

（２）以下のどちらかの英語力証明テストのスコアを満たしている事
CELBAN :ライティング 7, スピーキング 8, リスニング 10, リーディング 8　
又は
IELTS アカデミック: ライティング7, スピーキング 7, リスニング 7.5, リーディング 6.5

IELTSのスコアを見ていただければ分かるかと思いますが、リーディング以外すべて７以上が求められてます。非常に高い英語力が必須になっています。
医療業界では周りの医師・看護師・患者とのコミュニケーションが重要になるため、高い英語力は必須となります。

看護助手として医療業界で働く

上記のような看護師としての活躍への道のりは簡単なものではありませんが、他にも看護助手として活躍できるチャンスもあります。

nurse3

それが医療現場経験も不要で入学必須英語レベル低めな看護助手のディプロマプログラム。

特に医療業界での経験のない方・キャリアチェンジをお考えの方や、カナダでの移民を目指す方へおすすめです。

Acute Care Aide (看護助手)
医療・看護の現場で看護師のサポートをする仕事。カナダの看護助手は日本と同様、基本的に医療行為を行いませんが、病院や介護施設等に勤務し、入院している患者の食事の世話や入浴の介助などの身の回りの世話のほか、患者の家族への連絡、診療の際の誘導、備品管理など病院内の雑務を担当します。

需要の高い仕事として注目度上昇中！

看護助手は看護師同様、とても需要の高い職種です。

現在の医療従事者の退職により、看護助手（Acute Care Aide）を含めた医療業界の仕事の需要度はこれからもますます高まると予測されており、知識・技術・経験豊富な人材が必要とされています。

nurse2