あーーー!!!!!(」°ロ°)」
ゲレンデが溶けるほど恋がしたいっ!!
実は先日、日系プレース基金主催の「Sakura Benefit Concert」がバンクーバーで行われました。ゲストは3人!シンガーソングライターの広瀬香美さん、バンクーバー・メトロポリタン・オーケストラ音楽監督兼首席指揮者のケン・シェさん、そして世界中で有名な「Tojo’s Restaurant」の東條英員さん!!
まずはこの3人を知らないという方のために、簡単に紹介をさせていただきます。
1.広瀬香美さん
「冬の女王」の異名を持ち、スキー場で聴きたい曲ランキングの上位2曲を独占。最大のヒット曲「ロマンスの神様」は175万枚のセールスを記録。デビューから今年で23年目の日本のトップシンガーソングライター。1999年には広瀬香美音楽学校を開校し、校長を務めている。
2.ケン・シェさん
バンクーバーでの人気が非常に高く、ポップスや若者向けの演奏会などを熱心に行う。6歳からカナダ王立音楽院でピアノを学び、UBCでピアノと打楽器を専攻。その後日本の大学と大学院で指揮課程を修了。日本でも様々な交響楽団と客演しており、実績を重ねている。
3.東條英員さん
”安心、安全、オリジナリティ”をコンセプトに1988年、「Tojo’s Restaurant」をオープン。東條さんが生み出したBCロールは、今でも多くの人に愛されているお寿司。ニューヨークタイムズ・ベストセラーの「死ぬまでに一度は行きたい世界の1,000ヶ所」にも選ばれており、多くのセレブが足を運ぶことでも有名である。
どうですか!!!?この3人が集まって創られる空間!想像するだけでもう
「ロマンスの神様♥今日もありがとう♥」
ですね!ということで、広瀬香美さんの大ファンであるワタクシ、ライターのHiroが記者会見とコンサートに参戦してまいりましたので、今回はその様子を皆さんにお届けいたします!
①記者会見にて
記者会見の会場に入ると、広瀬香美さんとケン・シェさんが超目の前で微笑んでくださっており、もうお口から心臓がひょっこり顔を出しそうでした。記者会見内容を以下にまとめまてみましたので、ぜひご覧ください。Q7以外は全部広瀬さんへの質問なので、広瀬さんファンの方は特に必見です!
風邪を引かないことに、ものすごく気をつけています。日本でマスクを着用するのは普通だけど、カナダで付けていると変に思われちゃうから、バンクーバーでは付けていません。それがちょっと心配です・・・。
高音を出すには筋肉が必要で、1週間に3回は運動をすることを心がけています。インナー・マッスルを鍛えることも大事ですね。
疲れていたり、悩み事があると歌にも影響があるので、400人以上の生徒にいつも言うのは「Be Happy」です!
20人以上の先生がいるので私が教えることは少ないのですが、トップグレードの生徒にはたまに教えることもありますよ。とっても楽しいです!
バンクーバーなう 寒い。。。。
— 広瀬香美 (@kohmi) 2015, 4月 3
「Huge!(笑)」すごくおっきなところだと思いました!到着した日も寒かったのですが、今日もやっぱり寒いと思います(笑)
カナダに住んでいる方で「懐かしいなぁ」と思ってくれる方がいればいいなぁと思っているので、有名な曲をたくさん歌わせていただきます!
メンバーも新しかったり、今回はバンドもいたりして、新鮮な気持ちですね!
つくるのはとても大変で、寝ないでつくったりすることもあります。でも、曲作りは大好き!歌詞を作るよりは作曲が得意ですね。
日本にいるときは、ツアーやラジオ、TVなどのプロモーション活動が多いので、曲作りに集中するのが難しいのですが、ロサンゼルスにいると曲作りだけに専念できるので、今はとてもいいバランスで生活ができていると思っています。
今回は3日だけの滞在なのですが、ご飯が美味しくて、人が暖かくて、あとHuge(笑)なカナダをとても気に入ったので、また今度ゆっくりカナダに来たいと思っていますし、1年のうち1/3はここで暮らせるように工夫したいなんて思います!
ということで、わずか10分ほどの記者会見だったのですが、2人とも終始笑顔で対応してくれて、すごく楽しい時間を過ごさせていただきました。広瀬さんに至ってはいっしょに写真まで撮ってくださって、もう
急上昇!熱いハート!溶けるほど恋したい!という気持ちになりました!(?)
②東條英員さんのお料理をいただく
記者会見後は他の素敵な観客の方々とご一緒させていただいて、東條さんの「香美御膳」をいただきました。風呂敷から容れ物、箸袋まで日本を感じることができ、蓋を開ければ、もうそこは日本の春。御膳の向こう側に桜吹雪が舞う情景を頭のなかに鮮やかに描きながら、一品一品堪能することができました。
見てください、この華やかさ。「ボリュームあまりないのでは?」なんて思われる方もいるかもしれませんが、違うんです!ひとつひとつ味がしっかりと付いており(それでいて繊細な味わいで)、大大大満足の内容!普段バクバク食べるぼくも、この御膳の前では一度に食べ終わるのがもったいなさ過ぎて、半分お家に持って帰ってしまいました。(貧乏性すぎてツライ)
ぼくもお金持ちになったら、東條さんのお店の常連さんになることを密かに決心したのでありました。
③いよいよコンサート
素敵な食事の後はついにコンサート開演です。みなさん、広瀬さんがどんな衣装でやってきたか想像できますか?なんと・・・・
Ta-dah!
登場するなり、「I’m sakura(笑)」なんて言うから、キュン死。広瀬さんの明るいイメージにぴったりのかわいい衣装でした。
前半は広瀬さんひとりでの弾き語りコンサートでした。往年の名曲を次々と歌ってくれて、もう
ひろき感激。(←ぼくの本名)
1日3時間のボイストレーニングを23年間欠かさず行っているその声は、まったく衰えを感じませんでした。それが自信に繋がっていると記者会見でもおっしゃっていましたが、天才でいて、努力の人なんだと思いました。
後半はケンさんとオーケストラの方たちが加わり、バックサウンドが一気に華やかに。実は今回のオーケストラのアレンジは全部広瀬さんがされたそうです。ケンさんの指揮は背中でしか見えなかったのですが、男はやっぱり背中で語るものなのでしょうか。めちゃくちゃカッコ良かったです。女子のみなさん、これは惚れますぞ。
代表曲でもある「ロマンスの神様」のイントロが始まると、観客の皆様も大盛り上がり。会場がひとつになった瞬間でもありました。
そして早いものでコンサートが終わると、花束を持ってお二人が退場。正直もっと聴きたかったです(´・_・`)シュン・・・
その後、今回のコンサートで同時に行われていたサイレントオークションで集まった募金額の発表があり、お開きとなりました。会場内には幸せな空気がずっと流れており、観客のみなさんが笑顔ばかりなのが印象に残りました。
美味しいものを食べて、素敵な音楽を聴いたら、そりゃ誰でも笑顔になっちゃいますよね。こんなスペシャルな一日があるから、勉強も仕事も毎日頑張れるのだと、改めて思いました。
広瀬さん、ケンさん、東條さん、そして日系プレースさん及び関係者の皆様、本当に素敵な夜をありがとうございました!そして広瀬さんが本当にバンクーバーで暮らしてくれますように!