【無料】カナダ先住民アートギャラリー in 東京&バンクーバー

   
  

ちょっとお天気がイマイチなことが多いこの季節、

どこへ出かけようかなぁ・・と思っている方!

「芸術の秋」ということで、アートの世界に浸ってみませんか?

 
今回は、

東京にあるカナダ大使館で開催される
「カナダ人先住民現代アート 展覧会」

バンクーバーで訪れたい
「有名アートギャラリー(無料)」

のご案内です!

 


まずは、東京にあるカナダ大使館で開催される、今年最後の展覧会!

アルバータ州出身のファースト・ネーションズ(先住民族インディアン)によるアートが公開されます。

「物語を探って:カナダ先住民現代アート」
日時: 2014年12月3日(水) ~ 2015年2月27日(金)

平日:午前10時から午後5時半まで
水曜日:午前10時から午後8時まで (12月24日、31日は午後5時半まで)
土、日、12月25日(木)、26日(金)、1月1日(木)、2日(金)、2月11日(水)は休館

場所: カナダ大使館高円宮記念ギャラリー
(東京都港区赤坂7-3-38 地下鉄「青山1丁目」駅より徒歩5分)

入場: 無料

gallery-20141105本展覧会では、アルバータ芸術財団(英)のコレクションから12人の先住民アーティストに光を当て、伝統的なものを扱った作品からコンテンポラリーな様式まで、写真をベースにしたものからアクリル画まで、バラエティーに富んだ作品を展示します。
これらの作品に共通するテーマは、「物語」の伝承です。民族の長老から伝えられた物語、理解し意味を捉えようとする探求の物語、アイデンティティーや帰属の物語、危機に瀕している文化を護るために再び語られる物語などが表現されています。作品の多くが、過去に浸り、現在を写し、未来への希望に満ちたストーリーを語っているのです。
参加アーティスト:Dale Auger, Bruno Canadien, Joane Cardinal-Schubert, David Garneau, Tanya Harnett, Terrance Houle, Alex Janvier, Brenda Jones-Smith, George Littlechild, Terry McCue, Frederick McDonald, and Jane Ash Poitras./写真:Dale Auger-Caller of Blue Medicine Lodge, 2000
カナダ大使館HPより)

 
 
カナダの伝統的アートを日本で見られるという、素晴らしい機会!

 
年末年始にかけてカナダから日本へ一時帰国される方も多いと思います。日本に滞在中の間に、大使館に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 
以前にこちらの記事でもご紹介した通り、
カナダ大使館の「カナダガーデン」「日本庭園」「E.H.ノーマン図書館」は一般公開されていますので、大使館を訪れる際にはぜひチェックしてみてくださいね。

 
そしてこの冬は日本(東京)に行けない!という方のために、バンクーバーで楽しめるアートギャラリー(無料)をご紹介します。

 

バンクーバーで人気の無料アートギャラリー

 

▼Coastal Peoples Fine Art Galleries(Yaletown & Gastown)
coastal

ショッピングスポットとしても有名な、このギャラリー。もちろん、作品を見て回るだけでもOK!
グラフィックプリント、マスク、ガラス作品等、BC州北西海岸出身のファーストネーションズによる手作りの作品が揃います。

Website:http://www.coastalpeoples.com
住所:1024 Mainland Street Vancouver BC Canada V6B 2T4
    312 Water Street Vancouver BC Canada V6B 1B6

 
▼Hill’s Native Art Gallery Vancouver(Gastown)
hill
北米の中でも最大級のネイティブアートギャラリーで、バンクーバーだけでなく、ビクトリア、ナナイモ、ダンカンにもギャラリーを構えています。ジュエリー、彫刻、本、マスク等、見応えたっぷり。ほとんどの作品が、オンラインで購入することも可能です。

Website:http://www.hills.ca/Hill-s-Native-Art-Gallery-Vancouver-18.html
住所:165 Water StreetVancouver, BC Canada V6B 1A7

 


ファースト・ネーションズのアートはメッセージ性がとても強く、
私も大好きです。

彼らのアートに触れながら、感性を磨いたり、想像を膨らませたり、
“秋らしい時間”を作ってみたいものです。

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