カナダ・バンクーバーで手に入るリンゴ15種類まとめ。新しいお気に入りを発掘!

   
  

リン♪リン♪リン♪(´▽`)

突然ですが、あなたのお気に入りのリンゴって何ですか?

秋~春にかけてほぼ毎日リンゴを食べているリンゴおじさんの野菜ソムリエHiroのお気に入りは以下の3種類です。(よく変動します)

■ 日本生まれの「フジ(Fuji)」
■ BC州生まれの「アンブロシア(Ambrosia)」
■ ピンクを帯びた見た目も可愛らしい「ピンク・レディー(Pink Lady)」

カナダ・バンクーバーにお住まいの方ならご存知のように、カナダのスーパーや八百屋には様々な種類のリンゴが出回っています!

でも、「どのリンゴがどんな味や歯ごたえなのか分からない」という方もいるのではないでしょうか?

ということで今回は、バンクーバーのスーパーや八百屋さんで手に入る一般的なリンゴ15種類についてたっぷりまとめてみました~( ・◡・ )タノシイネ♪

 

1.サンライズ(Sunrise apple)

交配品種:Mclntosh × Golden delicious
収穫時期:8月中旬
食べ頃:収穫直後
保存期間:約1ヶ月
用途:デザート向き

基本的にリンゴは夏の終わり頃から秋、冬にかけて収穫されたものが年中出回っています。なので、夏の終わり頃から登場するものが早生種となります。

このサンライズはバンクーバーで(多分)一番最初に出回る早生種のひとつ。
サンライズを八百屋で見かけると、「おお、リンゴの時期に入ったのね~♡おばさん嬉しいな( ´ⅴ`)♡」と思います。

1920年代からBC州サマーランドで行われている「the Agriculture and Agri-Food Canada Apple Breeding Proguram」によって生まれたサンライズは歯ごたえもよく、早生種らしい爽やかな甘さがあります。

ただ貯蔵に優れないので、時間が経つとすぐにフニャフニャアになってしまいます。購入したら早めに食べてくださいね。

 

2.アンブロシア(Ambrosia apple)

交配品種:不明
収穫時期:9月下旬
食べ頃:収穫直後
保存期間:約4か月
用途:デザート、サラダ向き

1980年代のはじめごろに、BC州CawstonにあるSally and Wilfid Mennellさんの果樹園で苗木が見つかったとされています。アンブロシアの名前の由来は、ギリシャ神話で「Food of the Gods」

現在ではBC州に留まらず、北米、ヨーロッパ、チリ、ニュージーランドで栽培されている人気の品種です。歯ごたえもしっかりしていて、蜜のような甘味が強い品種でジューシー!さらに、切っても茶色に変色しづらいので、サラダにリンゴを入れたいときはアンブロシアがオススメです。

 

3.マッキントッシュ(mcIntosh apple)

交配品種:不明
収穫時期:9月中旬
食べ頃:収穫直後
保存期間:約4か月
用途:デザート、クッキング

1811年にカナダ、オンタリオ州のDundela でジョン・マッキントッシュさんが彼の農場の近くにある茂みで発見したりんご。北米人のお気に入りのりんごのひとつとしてよく挙げられています。

また日本には1890年(明治23年)にカナダから札幌農学校に寄贈され、1892年(明治25年)に「旭(あさひ)」と名付けられて今でも販売されています。ちなみにアップル社のパソコン「マッキントッシュ」の名前は、このリンゴから来ていますよ(@益@ .:;)

個人的には酸味がけっこう強いリンゴという印象。マッキントッシュでジャムなんか作ったらとても味の良いものができそうです。

 

4.ピンクレディー(Pink Lady Apple)

交配品種:Golden Delicious × Lady Williams
収穫時期:10月下旬から11月初旬
食べ頃:12月以降
保存期間:4ヵ月
用途:デザート

果皮の色が綺麗なピンクレディー。その名前は「Pink Lady」というカクテルから来ています。(ちなみに歌手のピンクレディーも、このカクテルの名前から名づけられています)

歯ごたえ良し、甘み良し、見た目の美しさ良しの3拍子が揃っています。酸味もほどよくあって過度に甘すぎないので、個人的に1玉まるまる食べてもまだ食べ続けていられそうなリンゴで気に入っています~。

 

5.ゴールデンデリシャス(Golden Delicious Apple)

交配品種:不明
収穫時期:10月下旬
食べ頃:収穫直後
保存期間:8ヵ月
用途:デザート、クッキング

1905年のウェストヴァージニアにある農場でGrimes Goldenという品種から偶然生まれたとされているゴールデンデリシャスは世界中で人気の品種です。今では新しい品種をつくるための掛け合わせによく使用されている優等生でもあります。

甘酸適和な味わいは誰でも気に入るのではないかと思います。出始めの頃はけっこう黄緑色の果皮ですが、ゴールデンな果皮に次第に姿を変えます。

 

6.レッドデリシャス(Red Delicious Apple)

交配品種:不明
収穫時期:10月初旬
食べ頃:12月以降
保存期間:6ヶ月
用途:デザート

こちらもゴールデンデリシャスと同じく、世界中で人気の品種です。完全に熟していない状態で収穫され、熟すまで貯蔵されます。

果肉は黄色く、ジューシーできめが細かいのが特徴。ほのかの芳香があり、甘みは十分。ツヤのある果皮は若干苦みがあるかと思います。独特の歯ごたえも魅力です。完熟したものはまろやかな風味になりますよ。

夏頃に出回っているものは昨年の秋頃からずーーっと貯蔵されていたものなので、傷みが早いです。気を付けましょう。

 

7.グラニースミス(Granny Smith Apple)

交配品種:不明
収穫時期:10月下旬
食べ頃:1月以降
保存期間:6ヶ月
用途:デザート、クッキング

オーストラリア、ニューサウスウェルズ州で、スミス夫人によって偶然実生から育成された品種です。
バンクーバーで年中見かけるリンゴのひとつですが、ビートルズのアップル・レコードのシンボルマークに採用されたことで世界中でも知られています。

歯ごたえがあり、酸味が強いのが特徴で、デザートづくりに最適なリンゴです。生で食べるのが好きな人もたまに見かけます。アンブロシアと同じく、切り口が変色しにくいのでサラダに使用してもいいですよ。
 

8.ジョナゴールド(Jona Gold apple)

交配品種:Golden Delicious × Jonathan
収穫時期:10月初旬
食べ頃:11月以降
保存期間:3ヶ月
用途:デザート、クッキング

日本でも大人気の品種ジョナゴールド。先ほど紹介したゴールデンデリシャスが片親になります。

歯ごたえが他のリンゴに比べて柔らかく、酸味も多め。調理するとよりマイルドな味わいになり、煮崩れしにくいのが特徴です。

表面がベタベタしてきたら食べ頃の合図なので、早めに食べてくださいね。

 

9.ガラ(Gala apple)

交配品種:Cox’s Orange Pippin × Delicious
収穫時期:9月下旬
食べ頃:収穫直後
保存期間:4ヵ月
用途:デザート

1934年頃にニュージーランドで生まれたガラは、クイーンエリザベス2世もその味に感動したといわれている一品。

クリーム色の果肉は蜜のような甘さがあり、歯ごたえがパリッとしているのが特徴。バンクーバーでもよく見かける大人気の品種です。

 

10.ふじ(Fuji apple)

交配品種:Ralls Janet × Delicious
収穫時期:10月下旬から11月初旬
食べ頃:12月以降
保存期間:7ヶ月
用途:生食

日本生まれのリンゴ。甘み抜群で酸味も程よくあり、なにより歯ごたえも良いので、日本だけでなく世界中で人気の品種です。バンクーバーでも年中見かけます。

春の終わり頃まで品質を保ったまま貯蔵できるので、春先でも安心して買える品種です。蜜もたまに入っていますよね~。ただ、春を過ぎた頃から、外見では分からない中が黒くなってしまったものも出回ってしまうので、注意が必要です。

 

11.カメオ(Cameo apple)

交配品種:不明
収穫時期:10月下旬
食べ頃:12月以降
保存期間:5ヵ月
用途:デザート

1980年代ワシントンにあるドライデン近郊の果樹園で見つかったといわれるカメオ。

こちらも貯蔵性に優れていて、うまくすれば1年以上品質を保ったまま保存できるといわれています。

ふじと似て果肉が引き締まっていて、甘みが強い品種なので、ふじりんごが好きな人は気に入るはずです。

 

12.二コラ(Nicola apple)

交配品種:Splendour × Gala
収穫時期:10月中旬
食べ頃:12月以降
保存期間:6ヶ月
用途:デザート

サンライズりんごと同じく、カナダBC州の Summerland で行われた「the Agriculture and Agri-Food Canada Apple Breeding program」で2007年に導入された比較的新しいリンゴです。

こちらもカメオと同じく、日本で食べていたサンフジりんごに近い味わいです。
甘みが強く、酸味も程よくのっていて、ジューシー。万人受けするリンゴではないかと思います。

 

13.ハニークリスプ(Honey Crisp apple)

交配品種:不明
収穫時期:9 月下旬から10月上旬
食べ頃:収穫直後
保存期間:3ヶ月
用途:デザート

ハニークリスプは米国 ミネソタ大学の園芸研究センターで高品質であり冬の寒さに強い品種をつくろうということで研究され、1960年に誕生したリンゴです。

基本的にバンクーバーで出回っている他の品種のリンゴよりも大きいサイズになり、1玉で満足感も大。味わいはフジリンゴに近い感じで、歯ごたえが良くて甘味が強く、ジューシーで香りに富んでいます。

 

14.ブレ―バーン(Braeburn apple)

交配品種:不明
収穫時期:10月下旬
食べ頃:1月以降
保存期間:5ヵ月
用途:デザート

ニュージーランドのネルソンに住むO.Morunさんが、1952年に発見したといわれるリンゴです。

BC州の南オカナガン地方(バンクーバー東)で熟すのは基本的に10月下旬といわれていて、翌年3月下旬までは豊潤で甘い風味を歯ごたえと一緒に楽しむことができます。

野菜ソムリエHiroはニュージーランドのスーパーで働いていた時期もあるのですが、ブレ―バーンがニュージーランドのリンゴで一番人気でした。味わいはこちらもフジリンゴに似ています。

バンクーバーだとスーパーより小さな八百屋さんでたまに見かけます。

 

15.ジャズ(Jazz apple)

交配品種:Braeburn × Gala
収穫時期:10月下旬
食べ頃:12月以降
保存期間:6ヶ月
用途:デザート

最後に紹介するのは、1980年代にニュージーランドで開発されたジャズりんご。人気品種のブレ―バーンとガラの掛け合わせなので、この2種類の味を知っている方なら、その子ども品種の味が予想できるのではないでしょうか?

個人的に歯ごたえの良いリンゴを求めている方にはジャズが一番オススメ。他のリンゴとは似ていない独特の風味もあります。12月以降に見かけたら、ぜひトライしてみてください。

 

おまけ:運が良ければバンクーバーでこんなリンゴに出会えるかも。レアもの品種

ということで、いかがでしたか?
食べたことがないリンゴがありましたか?また、食べてみたいリンゴもありましたか?

最後の最後にバンクーバーで見つけたちょっとレアな品種も少しだけご紹介します。

1. ウィンターバナナ(Winter Banana apple)

名前がかわいいアメリカ・インディアナ州生まれのリンゴです。バナナ色の果皮でたまに蜜が入っていることも。

 

2.ピンクパール(Pink Pearl apple)

個人的に、口の中に強風が吹いたみたいに「酸味がぶわーっ!!!」って来るリンゴ。(伝わりづらい)

そして何も知らずに切ってみたら、果肉が真っ赤(ピンク)でびっくりしてしまう品種です。ファーマーズマーケットでたまーに売られていたりします。

 

3.ブラムリー(Bramley’s Seedling apple)

英国生まれのクッキングリンゴといえばブラムリー。
カナダでクッキングリンゴといえばグラニースミスなのですが、ブラムリーをファーマーズマーケットで見つけたときはぜひ購入してみてください。


その他にもぶどうの香りがするグラップルや、日本で人気の王林なんかもたまに見かけますね!

ということで、ぜひ今年は色んなリンゴに挑戦してみてくださいね~!
あと、みなさんのお気に入りリンゴも教えてくれると嬉Cで~す!(´▽`)

*出荷時期などの情報は天候状況などによって前後するので、参考程度にしてください。

Topへ