留学生も3日間のホテル滞在の対象になることが確定。空路でのカナダ入国手順を解説(※同伴者のいない未成年者は対象外)

   
  

コロナ禍でカナダの旅行規制が一層厳しくなっていますが、「以前から2021年にカナダ渡航を決めていたから、もう計画は変えられない」「自費で追加に費用がかかったとしても、今カナダに渡航する必要がある」という方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、カナダ連邦政府が発表した「コロナ禍における空路でのカナダ入国(Entering Canada by air during COVID-19)」の内容を紹介します。渡航の際に参考にしてみてください。

※3月2日追記:一部のホテルでオンライン予約が可能になりました。ホテルのリストや現在の状況については、以下で確認することが可能です↓
COVID-19 mandatory hotel stopover: Booking and list of government-authorized hotels

※同伴者のいない未成年者 or 同伴者のいない扶養家族の子どもは、3日間の指定ホテル滞在を免除されるとの情報が、以下の政府のサイトに掲載されています。
Exemptions from hotel stopover


 

はじめに:留学生もカナダ渡航時の空港での検査とホテルでの最大3日間の検疫の対象であることが確定(同伴者のいない未成年者は対象外)

2月22日(月)から「カナダに入国する人を対象とした空港でのPCR検査」と「検査結果を待つための指定ホテルでの滞在(最大3日間)」が始まることが先日発表されてから、SNSでは「留学生はエッセンシャル扱い?だから対象外?!」「実際のところ留学生も対象になるの??」という投稿がよく見られました。

元々政府の1月29日発表の「Government of Canada introduces further restrictions on international travel」には、「非常に限られた例外を除く全ての航空機利用者」がカナダに入国する場合、政府が認定したホテルの部屋を自費で予約しなければならないことが記されていましたが、留学生も対象であるかは明確には記されていませんでした。

そんな中、2月19日に政府の「COVID-19 testing for travellers coming into Canada」ページが更新され、「New post-arrival testing requirements effective February 21, 2021 11:59 ET」の項目の部分で、対象外になる人の詳細リストがついに明らかになりました。

そして、その中には4歳以下の子どもや外交官などが含まれていましたが、留学生については対象外になることが記されていなかった = つまり留学生が空路で入国する場合は空港での検査と指定ホテルでの滞在が必要になることが分かりました。

その他の対象外になる人については、こちらから確認できます。

注※カナダで学生としてヘルスフィールドで働くことを許可され、ヘルスフィールドで学生としての職務を遂行する目的 and カナダに入国した日から14日間以内に65歳以上の人を直接ケアしない場合でカナダに入国する人は、検疫の対象外となるようです。
参照:カナダ政府のこちらのページの6の(j)

※同伴者のいない未成年者 or 同伴者のいない扶養家族の子どもは、3日間の指定ホテル滞在を免除されるとの情報が、以下の政府のサイトに掲載されています。
Exemptions from hotel stopover

 

2月22日以降のカナダ入国の流れを3つのパートに分けて紹介


photo from カナダ政府

カナダに入国する人は、COVID-19の蔓延を減らすために、検疫法に基づく緊急命令によって定められた規則に従わなければなりません。 これには、国境でのCOVID-19検査と、合計14日間の強制的な検疫または隔離が含まれます。

以下、上の入国の流れを記したポスターに沿って3色のパートに分けて解説します。

 

1.灰色部分:出発前~飛行機搭乗


photo from カナダ政府

最初の灰色部分では、出発前から飛行機の中での大切なことが記されています。

※事前の計画段階

①カナダ政府のサイトなどで新型コロナウイルスに関する正確な情報を得てください。

②検疫の計画を立ててください。

③カナダ到着時に3泊の宿泊しなければならないホテルの予約しましょう。

④予定されているフライトの72時間前にCOVID-19検査を受けて、陰性証明を得てください。日本で検査が受けられる場所を探すには、以下の記事を参考にしてみてください。

医療機関はそれぞれ個別に検査料金等を設定しているため費用はバラバラですが、以前LifeVancouverスタッフが調べた中ではだいたい2万~5万円ぐらいが相場と感じました。

出発前:
ArriveCANを使用して必要な情報を入力します。
その後、ArriveCANレシートとテスト結果を準備してください。

飛行機内での移動中:
⑥マスクをしてください。もし症状が出た場合は、すぐに客室乗務員に伝えてください。

 

2.珊瑚色部分:カナダ到着時


photo from カナダ政府

次は飛行機から降りての対応です。(※色が表現しづらかったので、適切か分かりませんが、ここでは珊瑚色と表現しています)

①マスクを着用してください。

②オフィサーによる適格性と健康診断の質問に答えてください。自身の検疫計画についても答えます。

③必要な情報と文書を提出します。

④COVID-19の検査を受けてください。

(2月18日時点で無料となっていますが、今後有料化される可能性もあります)

⑤後で検疫中に使用するためのテストキットをもらってください。

⑥もし症状や不適切な検疫計画がある場合、滞在と到着のテストは指定された検疫施設で行われるので注意してください。

 

3.やまぶき色部分:検疫時


photo from カナダ政府

最後は検疫時の流れです。

①事前に予約しておいた3日間滞在のホテルに移動し、到着時の検疫テストの結果を待ちます。

■ 陰性の場合:14日間の検疫場所で引き続き隔離となります。指示に従ってテストキットを完成させてください。
■ 陽性の場合:指定された検疫施設またはその他の適切な検疫場所に移転して指示に従ってください。

②ArriveCANを使用するか、1-833-641-0343に電話して、症状を毎日報告してください。

③カナダ政府および州または準州の担当者から症状に関する連絡があります。


ということで、いかがでしたか?

指定ホテルの一覧や予約方法などについては上の記事でまとめているので、併せて確認してみてください。

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