費用、副作用、優先度は?BC州のCovid-19ワクチンについて知っておきたいこと5つ

   
  

こちらの記事でもお伝えした通り、いよいよ新型コロナウイルスのワクチンが来週BC州に到着する予定です。


photo from Government of British Columbia

そんな中「ワクチンは無料なのか?」「自分はいつ頃ワクチン接種ができるのだろうか?」とお考えの方も多いかと思います。

今回は主にBC州政府の「COVID-19 vaccines」ページの内容を元に、新型コロナウイルスのワクチンについて知っておきたいことを意訳してまとめてみました。

※以下、2020年12月9日時点の情報です

 

1.新型コロナウイルスのワクチンの費用は?

BC州に到着予定の初めてのワクチンは Pfizer社 と Moderna社のもので、Pfizer社のものはカナダ保健省が承認しています。

Moderna社のワクチンはまだ未承認ですが、承認され次第利用できるようになります。


photo from Government of British Columbia

気になる予防接種の費用ですが、ブリティッシュコロンビア州のすべての人に無料で提供されます。

Pfizer社 と Moderna社、どちらのワクチンも3週間の間隔を空けて2回の接種が必要なので、注意してください。

 

2. 子どもや妊婦もワクチン接種OK?ワクチンの安全性について


photo from Government of British Columbia

カナダには新しいワクチンの使用を許可するための厳格なシステムがあります。

Pfizer社のワクチンが12月9日に承認されましたが、カナダ保健省はPfizer社のワクチンの安全性を評価するために入手可能な医学的証拠から厳密な審査を行い、確認した中で重大な安全上の懸念はなかったため今回の承認と至っています。

ただ、ワクチンは16歳未満の人や妊娠中の人ではまだテストされていません。

現時点では16歳未満の人、妊娠中の人、免疫不全の人はワクチンの接種を勧められていないので、こちらも注意が必要です。

 

3.Pfizer社のワクチンに副作用はあるの?

「ワクチンの副作用が心配・・・」という方も多いかと思います。

ここで、カナダ保健省の「Pfizer-BioNTech COVID-19 vaccine: What you should know」のページから、Pfizer社のワクチンの副作用について書かれている部分を箇条書きでまとめてみました。

・臨床試験中に観察された副作用は、他のワクチンで見られる可能性のあるものと同様のもの

・臨床試験でワクチン投与後の副作用は軽度または中等度で、注射部位の痛み、体の悪寒、倦怠感、発熱などが含まれていた

上記はワクチンの一般的な副作用であり、健康へのリスクはもたらさない

・すべてのワクチンと同様に深刻な副作用が発生する可能性があるが稀なことで、深刻な副作用はアレルギー反応のようなものの可能性がある

ちなみに深刻な副作用を特定するために、ワクチンが承認されてからもその安全性は継続的に監視される予定です。

 

4. ワクチンの輸送について


photo from Government of British Columbia

州のオペレーションセンター(The Immunize B.C. Operations Centre)は、BC州のすべての人がワクチンを利用可能であることを保証し、また入手することを推奨しています。

一部のワクチンは超低温で凍結状態を維持するために、特別な輸送、保管、および取り扱いが必要です。

BC Centre for Disease Controlは州保健サービス局やカナダ赤十字、カナダ軍などと緊密に協力して、すべての種類のワクチンの受け取りから保管、輸送する準備ができていることを確認しているとのことです。

ワクチンは2020年12月中にBC州2ケ所に輸送され、2021年1月初旬までには9か所に拡大して運ばれる予定です。

 

5. 自分はいつ頃ワクチン接種が受けられるの?


photo from Government of British Columbia

新型コロナウイルスのワクチンを受けるために段階的なアプローチが設けられています。

12月第3週に到着予定の約4,000回分のワクチンは、介護施設や救急治療で働くLower Mainland の医療従事者に投与されます。

Fraser HealthとVancouver Coastal Healthは、ワクチン予約の機会をスケジュールするために該当するスタッフに連絡しています。

そして、今後ワクチンは毎週BC州に到着する予定ですが、スケジュールはカナダ保健省によるワクチンの承認と、入手の可能性によって異なります。

ここで、ワクチン接種の優先度について紹介します。

◆最優先グループ

・長期滞在介護施設で暮らす人とスタッフ
・COVID-19患者のための医療施設スタッフ
・地方や孤立したコミュニティーで暮らす先住民
・シェルターに住む人々やホームレスを経験している人
・80歳以上の人

◆次に優先されるグループ

最優先グループ後、2021年の春にはワクチン接種の第2段階が開始される予定です。

・60〜79歳の人々、最初により高齢の人々に焦点を当てる予定
・主要な最前線の労働者(例:K-12、カレッジ、大学教師や食料品店の労働者など。詳しくは以下で確認できます)

Guidance on Essential Services and Functions in Canada During the COVID-19 Pandemic

上記の優先される人たちに続いて、その他の人もワクチン接種を受けられるようになります。

現在、予防接種の登録と正確な記録をとるシステムを開発中ということですが、2021年末までにはBC州の全ての人にワクチン接種の機会が与えられることになるようです。

 

まとめ:引き続き政府のガイドラインに従って感染拡大防止に努めましょう

ということで、ワクチンは無料です。そして、2021年末までには全てのBC州民にワクチン接種の機会がもたらされるとのことです。

希望が少しずつ見えてきましたが、今はまだまだ感染拡大防止に努める必要があります。クリスマスや年末年始も迫っていますが、今一度政府のガイドラインを確認して、安全第一にお過ごしください。

以下もぜひ参考にしてみてください。

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