BC州政府、来年3月末までに40万人へCovid-19ワクチン接種を行う予定であると発表

   
  

BC州政府が、2021年3月終わりまでには州民40万人に新型コロナウイルスのワクチン接種を行う予定であることを発表しました。

 

ファイザー社の新型コロナウイルスワクチンがカナダ保健省により承認。BC州には来週に4000回分のワクチンが届く予定。優先される人は?

本日12月9日(水)、BC州の新型コロナウイルスワクチン接種についての計画がアップデートされました。

BC州では2021年3月末までに40万人に新型コロナウイルスの予防接種を行う予定で、今まで言われていた通り、長期介護施設の居住者とスタッフ、および医療従事者がまず最優先されます。

BC州衛生管理局長であるボニーヘンリー博士は、40万という数字に対して「パンデミックを止めることはできないが(ワクチン接種が)命を救い、(患者の増加による)州のヘルスケアシステムのパンクを防ぐだろう」と述べました。

そして、本日12月9日(水)にはカナダ保健省がファイザー社のCOVID-19ワクチンを承認したことが発表されました。

ボニーヘンリー博士は会見の中で、「今日はBC州のすべての人にとって重要な日です。今日はCOVID-19ワクチンについて話し合っています。これはリアルで、カナダ全土での使用が承認されているワクチンです。」と語りました。

また、より多くのワクチンが今後利用可能になると、80歳以上の高齢者、基礎疾患のある人、家を持たない人や遠く離れた孤立した先住民コミュニティに住む人々が優先されるとのことです。

その後も来年4月までには教師、食料品店の労働者、消防士や食品加工工場で働く人々を含むフロントラインワーカーのワクチン接種を優先。

ボニーヘンリー博士によると、BC州に届くワクチンの量が増えるにつれて、対象とする人口の年齢範囲を段階的に下げていくようです。

ちなみに、カナダで承認されたファイザー社の新型コロナウイルスワクチンですが、来週末までには約4,000回分がBC州に到着する予定です。

しばらくワクチン接種は16歳以上が対象となります。

 

約4000回分の新型コロナウイルスのワクチンがBC州に届くのは来週

ということで、コロナ禍において希望の光が差し込んできたのではないでしょうか?

来年春まではまだまだワクチン接種を受けることができない人も多そうなので、今後も政府のガイドラインに従って、感染拡大防止に努めましょう。

最後に記事の内容には関係ないのですが、ボニーヘンリー博士のダンスが面白かったので、一応シェアします↓

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