カナダ政府、アメリカ以外から入国した際の旅行制限を来年1月21日まで延長

   
  

新型コロナウイルスの影響から入国規制が続いているカナダ。

そんな中、カナダ政府からアメリカ以外の国からの入国についてのアップデートが先日ありました。

 

2021年1月21日まで。カナダ政府、アメリカ以外の国から入国した際の旅行制限の延長を発表

2020年11月29日、カナダ政府は米国以外の国からカナダに入国した際の旅行制限を2021年1月21日まで延長したことを発表しました。

カナダ政府の「Coronavirus disease (COVID-19): Information for non-Canadians」ページから、アメリカ以外の国からの入国についての記載されている部分を意訳してみました。

アメリカ以外の国からの入国

アメリカ以外の国から入国する外国人は、カナダに入国する場合、次のことをCanada Border Services Agencyに証明する必要があります。

・旅行制限の対象外であること(近親者を含む)
・エッセンシャルな目的での入国であること
・COVID-19の兆候や症状が無いこと
・免除されない限り、14日間の自主隔離の計画があること

アメリカ以外の国からのカナダへの入国に対する一時的な入国制限は続いています。 すべての自由裁量的/任意の旅行は禁止されたままです。

ということで、入国後の14日間に渡る自主隔離は来年1月21日まで必須です。カナダ政府のウェブサイトに記載されている「Quarantine requirement」も併せて以下に意訳してみました。

カナダに到着する際、14日間の自主隔離する計画が必要です。この計画には以下が含まれます。

・滞在する場所
どのように
・自主隔離先に着くのか
・食料品を手に入れるのか
・エッセンシャルサービスとメディカルケアにアクセスするのか

症状がない場合でも、この計画は必須です。計画がない場合は、カナダに旅行しないでください。そうしないと、入国が許可されない場合があります。国境サービス担当官が、あなたが入国できるかどうかを判断します。

国内に到着した後、自主隔離計画に従わなかった場合の罰則には、次のものが含まれます。

・最大750,000ドルの罰金
・懲役6ヶ月
・許可されないことが判明した場合、カナダから強制退去となり、1年間の入国禁止

定期的に国境を越える必要があるトラック運転手など、エッセンシャルなサービスを提供する人だけが14日間の自主隔離を免除されます。

また、先日も記事でお届けしましたが、アメリカ・カナダ間の国境は今のところ12月21日まで閉鎖となっています。

日本から隔離ホテルまでの移動については体験談の記事があるので、こちらも参考にしてみてください。

一日も早く安全に旅行できるようになるといいですね。

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