「グラノーラバー」は、
北米では大人だけでなく子どもにも大人気。
カナダのスーパーでは、様々な種類のグラノーラバーが揃いますよね。
しかし!!
私にとっては、
市販のグラノーラバーは、甘過ぎる・・Σ( ̄ロ ̄;;)!
ということで、カナダやアメリカで流行っている”手づくりグラノーラバー”のレシピをいろいろと試してみることに。
その結果、
◎オーブン不使用!
◎甘さ控えめでヘルシー!
◎好きな材料でアレンジは無限大!
◎小分けにして冷蔵保存可能!
という、リピート必至の「自家製グラノーラバー レシピ」にたどり着きました。
このレシピのキーとなるのが、ドライフルーツ「デーツ」!!
そう、マシュマロや小麦粉、ジャムやバターを使ったものなど、様々なグラノーラバーのレシピがありますが、今回ご紹介するのは「デーツ」を使ったレシピです。
デーツは、なつめやしの実のことで、中近東では主要な食品となっています。日本でも近年”スーパーフード””話題の美容食”などとして取り上げられ、注目を浴びている果実です。カナダではスーパーなどで気軽に買うことができます。
デーツとは?(栄養素など) | デーツ専門店PALMYRAのHPより
http://palmyra-dates.com/?mode=f1
今日は、その「デーツを使ったグラノーラバー」のレシピをご紹介したいと思います!
●デーツで作るグラノーラバー
<材料>
デーツ | 180g |
ピーナッツバター(甘味&塩味無添加のもの) | 70g |
ハチミツ(もしくはメープルシロップ) | 70g |
ナッツ(アーモンドや胡桃など) | 80g |
オーツ麦 | 80g |
※お好みでシナモンやバニラエッセンスなどを少々
※甘味&塩味無添加でないピーナッツバターを使う場合は、ハチミツ(もしくはメープルシロップ)の量を減らしてください。Kraftからは、青いパッケージの「Unsweetened Unsalted Peanut Butter」が出ています。
※商品の種類にもよりますが、メープルシロップよりハチミツを使用した方が、しっかり固まります。
<レシピ>
1. デーツ、ナッツ、オーツ麦の下ごしらえをします
●デーツ
→ねっとり感が出るまで潰します
フードプロセッサーが無い場合は、
包丁で細かく切った後に潰すか、スパイスグラインダーを使うと良いです
●ナッツ
→お好みの大きさに潰します
潰し過ぎると歯応えが無くなるので注意
●オーツ麦
→(オプション)オーブンで数分焼くと風味が出ます
2. ピーナッツバターとハチミツ(もしくはメープルシロップ)をボールに入れ、湯煎で溶かし混ぜ合わせます
3. (2)のボールに、(1)で準備した材料をすべて入れて手早く混ぜます
4.クッキングシートを敷いた型に入れ、平らになるようにコップの底などで上から押さえます
5.冷蔵庫で30分ほど冷やした後、お好みの大きさにカットすれば出来上がり!
●簡単アレンジレシピ
デーツとピーナッツバター、ハチミツがベースを作ってくれるので、
混ぜ合わせやトッピングの材料は、アレンジ可能です!
以下を参考に、オリジナルのグラノーラバーを作ってみてください。
●M&Mを使ったカラフルグラノーラバー
photo from crafty morning
子どもが喜ぶカラフルなグラノーラバー。黄色やオレンジ色のチョコを使ってハロウィン風にしたり、赤色や緑色のチョコでクリスマス風にしたりもできますよ。
●ドライ・クランベリーを使ったグラノーラバー
photo from Delicious meets Healthy
ドライフルーツもグラノーラバーにはよく合います。特にクランベリーは赤が映えるのでオススメ。私は最近、小さく切ったドライ・イチジクを混ぜたグラノーラバーも作ってみました!カナダではドライ・デーツと並んでドライ・イチジクも売っていることが多いので、チェックしてみてください。
●チョコレートコーティングをしたグラノーラバー
photo from eazypeazymealz
ギフトの場合、チョコペンでデザインをしても可愛く仕上がりますよ♪
●プレッチェルを添えたグラノーラバー
photo from REAL SIMPLE
グラノーラバーにプレッチェル!?と思うかもしれませんが、塩味がアクセントになって意外にいけます。写真のように一口サイズの正方形に切るだけでも、ずいぶん可愛くなりますよね。
以下のようにお洒落にラッピングをして学校や職場に差し入れをしても、喜ばれると思います♪
photo from cool mom picks
photo from Baking the Goods
たくさん作った時は、小分けにして冷凍保存をしておくと、食べたい時に自然解凍すれば良いだけなので、とっても便利です。
グラノーラバーは、小腹が空いたときにぴったり!
ぜひ、ご自宅で作ってみてくださいね。