【英語ライフ】1日4万台以上の交通量があるのに取り壊し?!市が再開発計画を発表。

   
  


040: 巨大高架橋を取り壊してコンドやオフィッス街へ再開発?

Vancouver entrenches in plans to tear down viaducts

Tear ‘em down.

The city won’t come straight out and say it, but that’s the general message in a staff report released Wednesday regarding the future of the Georgia and Dunsmuir viaducts.

viaduct
(photo from google.ca)

単語チェック

1: entrenches:(物事に対して)強いスタンスをとる
2: tear down:取り壊す
3: viaducts:高架橋
4: come straight out & say it:はっきりと断言する

和訳  

高架橋を取り壊す計画をバンクーバー市が強く支持
取り壊してしまえ!
市はそこまではっきりとは言わないが、それが水曜日に発表された Georgia と Dunsmuir 高架橋の未来に関してのスタッフレポートの大まかなメッセージでした。

和訳のポイント

1: entrenches(エントレンチズ)
entrench(es) とは、「比喩的に物事に対して強い立場・スタンスをとる事」です。元々は堀を掘って敵の侵入を防ぐという意味らしく、そこから身を固める・強い姿勢をとるという意味が生まれました。
2: tear down(テア ダウン)

tear down とは「取り壊す」という意味です。この場合 tear は「涙」の方ではなく、破るの方ですね。tear 「破る」という意味に加え、破れた欠片・ところという意味もあります。

tear の過去形は torn ですね。ちょっと変わっているので気をつけましょう。因みに破るはテアー涙はティアーと発音が違います。

– you have a tear in your skirt
-「スカート、破れているよ。」
– just tear it up & start over
-「もう、破いて最初から考えなおそうか。」

3: viaducts(バイアダクツ)
viaduct(s) 「高架橋」の事です。ラテン語の via + duct -> 道路 + 導くから来ています。via -> ~を経由してという意味でよく使うにで、覚えておきましょう。

– we can go via the Burrard bridge. Might be faster
-「バラードブリッジ使った方が早いんじゃない?」

4: come straight out & say it
come straight out & say it は文字通り「迷わず出てきて言う・はっきりと断言する」という意味です。いくつかバリエーションがあります。

-「just say it straight out」
-「come out and say it straight out」
-「come say it straight out」など

おまけ

今回取り壊しが検討されている2つの高架橋は Main Street とダウンタウン中心部を Georgia と Dunsmuir 経由(via Georgia & Dunsmuir)で繋いでいます。

交通手段としては大切な役割を果たしていますが、老朽化が進んでいるそうです。しかし、一番重視されているのが「ビジュアル的に周りと調和していない事」だそうです。この巨大なコンクリートの「壁」がコミュニティーを「分断」している、「世界1緑な街を目指す目標に反する」なども大きな理由だそうです。

取り壊された場合、コンドやオフィッス、公園などが代わりに出来るようです。

原文はこちら -> Tear Down Viaducts

Muneから今日の「英語ライフ」をお送りました。それではまた次回♪ 

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