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【保存版】日本では習わなかった!カナダ人がよく使う英語(後編)

   
  

みなさん、こんにちは!

前回好評を頂いた

【保存版】日本では習わなかった!カナダ人がよく使う英語(前編)

後半をお届けしたいと思います!

今回も、東京とバンクーバーで活躍される人気バイリンガル英語講師であり、
新刊「日本人のためのネイティブ英語の勉強法 あなたの英語力を爆発させる3つの稲妻〈発音・英語脳・表現〉(Link)」を発売されたばかりの

リチャード川口先生 (RK English School代表)

Richard Kawaguchi

 
と共にお送りしていきます!

 


■ My bad! ごめん、私のせい!

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若者の間で使われるスラングで、「ごめーん、私のせい」「ごめん、やっちゃった」という意味です。
Richard先生(以下R): “I’m sorry.”って言より軽いノリなので、雰囲気を損なう事なくうまく話を流すのに便利笑。
ほんとに反省してるときは“I’m sorry.”とか”I apologize for ~.”って言おうね。

 
 

■ Toque つばのないニット帽、トゥーク

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写真のようなつばのないニット帽子のことで、「トゥーク」と読みます。
カナダの冬は寒いので、トゥークをかぶっている人を沢山見かけます。
【例文】
I like your toque!(あなたのトゥークいいね!)
 
 

■ Caucasian 白人、コケージョン

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辞書には「コーカサス人(の)、白人(の)」と載っていますが、カナダでは通常「白人」を意味します。この表現には基本的に差別的な意味合いはなく、白人も、そうでない人も、普通に使います。
【例文】
Who’s Mike? Is that the Caucasian guy you met at the bar?
(マイクって誰?バーで会ったっていう白人の男の人?)
 
 

■ High five! ハイタッチ!

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日本語だとハイタッチですが、英語だとハイファイブと言います。
通常テンションが高い時に使うので、「ハイファーイブ!」ってなりますよね!
R: 「やったね!」とか「イエーイ」ってときに片手を上げて叫ぼう!
 
 

■ Cool いいよ

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Coolは「かっこいい」とか「イケてる」という意味で使われますが、「いいよ」っていう意味合いの返答として一言 ”クール” っていう使い方はなかなか通です!
R: ”That’s cool with me.”って言ってもいいよ〜。
 
 

■ Spoiled 甘やかされた

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バンクーバーはカワイイ子が多いので、「あの子は(チヤホヤされて)ワガママ。」は”She’s so spoiled.” となります。また考えられないようなお金持ちも多く、「あいつめっちゃボンボン。」も”He’s so spoiled.”です。笑
R: おれも子供をspoilしないようにしなきゃ笑
 
 

■ Bullshit 嘘っぱち

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ちょっと汚いけれど直訳は「雄牛のクソ」。これは「嘘っぱち」という意味です。
”That’s bullshit!” もしくは “Bullshit!” だけでも「うっそだ〜!」という表現になります。
R: “Shit” は汚い言葉なので女の子は使わない方がいいけど、”bullshit” はオーケー。
ただし友達間のみでね。笑いながら言わないとキツめの表現になることは確かなので、リスクを避けたかったら ”No way!” と言おう!

 
 

■ Kind of 〜っぽい、なんとなく〜

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“Kind of”を付けるだけで、“I’m kind of tired. (なんか疲れた)”、”He’s kind of hot. (まあまあイケメン)”、”It’s kind of rainy outside. (なんとなく雨が降っている)”と、微妙な感じを表すのに使い勝手のよい表現です。
R: “kind of”は発音も押さえてサラッと使えるようになっておこう。「カインドオブ」ではなくて〈カィンダッ〉
それと”kind of”だけでも返答として使えるよ。
“Is it raining outside? (外、雨降ってる?)” って聞かれたら、“Kind of.”〈カィンダッ〉って答えれば、「微妙にねー。」という感じだし、”Is it difficult? (それ難しい?)”に対して“Kind of.”〈カィンダッ〉で「まあねー。」
というわけで適当に返答したい時、めちゃくちゃ便利なのだぁ~笑!

 
 

■ Islander バンクーバー島出身の人

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カナダ西部で”Islander”という言葉が使われたら、「バンクーバー島出身の人」のことを指します。ちなみに、カナダ東部では、「プリンスエドワード島出身の人」のことを指すみたいです。
 
 

■ Vancity バンクーバーの都市

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よく看板を見かける、金融サービス会社のことではありません(笑)
“Vancouver”+”City”から成る言葉で、「バンクーバーの都市」のことを差します。“Vancity~”という企業やサイトも多いですよね。
ちなみにバンクーバーアイランドは”VanIsle”とも呼ばれ、島内には”VanIsle~”という企業などが存在します。
 
 

■ Faresaver 回数券

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コンビニやドラッグストアで買えるTranslink(バンクーバーの公共交通機関)の乗車券のお得な回数券を ”Faresaver”「運賃を節約するもの」と言います。例えば1ゾーンチケットは1枚$2.75ですが、10枚セットだと24%オフの$21で買えますよ♪
R: なんて言っていいかわからないから買えなかった、は損だもんな。

※2018年追記:Faresaverは無くなりました。
 
 

■ Buck ドル

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ノースアメリカでよく使われる、「~ドル」という意味のスラングです。
日常会話では、dollarよりも使うことが多いのではないでしょうか。
1ドル=one buck、2ドル=two bucks、100ドル=a hundred bucks・・となります。

ちなみに、お金に関連してもう一つ。

カナダのコインはそれぞれ以下の名称で呼ばれるので、
こちらも覚えておきましょう^^
¢1=Penny  ¢5=Nickel  ¢10=Dime
¢25=Quarter  $1=Loonie   
$2=Toonie

R: うん、これらの名称は生活の上でも覚えといた方がいいよ!
それではみなさん、Enjoy your life in Vancouver with LifeVancouver!

 

【監修】リチャード川口
日本人のためのネイティブ英語「RK English(Facebook)」代表。
東京に拠点を構える総合英語学校「RK English School(Website)」校長。
明治大学卒。日英の言語の特徴を熟知しているバイリンガル日系カナディアン講師。
バンクーバーのTOEIC攻略の老舗校、99 Instituteの名物講師として7年半活躍していた経緯があり、TOEIC990点(満点)は複数回取得。TOEICはもちろん、日本人の発音を効率よく上達させるコツや、表現力をネットワークで増やす術、英語順の思考法など、ピンポイントでコツを教えるセミナーは面白くてわかりやすいと大好評。独自開発したオリジナル教材やその画期的なメソッドも目からウロコと感動を呼んでいる。
様々な大学や企業を始め、個人・団体向けに日本人に特化した様々な英語セミナーや独自の発音コースなどを日本とカナダでグローバルに手がける。

 

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