日本にいる中学生や高校生の方で、「将来は海外の高校に留学して英語を身に付けたい、グローバルに活躍できる人になりたい」と考えている方、そして「子どもに海外での高校留学を通してたくさんのことを学んで欲しい」という保護者の皆さんも多いのではないでしょうか?
その中には「留学するならカナダがいいけど、カナダのどこの高校にすべきか迷っている」「留学するなら都会?それとも郊外(リトルシティ)?どっちがいいんだろう」という方もいるかもしれません。
そこで今回は、カナダ現地の高校に留学したい人を多くサポートしているカナダ留学・国際交流のプロ「コンタクトカナダ(Contact Canada)」が提供している「リトルシティ留学」を紹介!
リトルシティ留学のメリット・デメリットや、実際にカナダ全土にどんな高校があるのか聞いてきたので、その内容をまとめてみました。
目次
■ はじめに:そもそもカナダってどんな国?カナダに留学するメリットは何?
まずはじめにリトルシティ留学を紹介する前に、そもそもカナダがどんな国なのか、カナダに留学するとどんなメリットがあるのかを説明したいと思います。
日本と比較した国土面積と人口は?
カナダは10の州と3の準州からなる連邦立憲君主制国家であり、英連邦王国のひとつです。国土面積が9,984,670km²とロシアに続いて世界で2番目の広さを誇ります。
日本の国土面積は377,975 km²なので、カナダには日本の約26倍の国土があることになります。
そんな広い国土と比べるとカナダの人口は少なく、 Statistics Canadaの2021年7月1日の見積もりで約3,800万人以上が暮らしているとされています。
一方で日本の総務省統計局の人口推計では、令和3年9月1日時点で日本の総人口が1億2,521万人となっているので、日本の人口はカナダの約3倍にもなります。
気候と時差は?
そんな広大な国土持つカナダなので、場所によって気候も変わります。
例えば、カナダ西部の都市バンクーバーは冬でも比較的温暖な気候といえますが、逆にカナダ東部の都市トロント等では、冬になると気温がマイナスとなり雪が降ることもしばしばあります。場所によっては気候条件が厳しいところもあるので、注意が必要です。
また、カナダにはタイムゾーンも複数あるため、時差も場所によって異なります。時期にもよるのですが、例えば標準時間でバンクーバーは日本と17時間の時差、トロントは14時間の時差があります。
カナダ人の国民性と人種構成は?
カナダ人の国民性といわれると一般的に「穏やか」「優しい」「家庭を大事にする人が多い」「よくSorryという」「時間に少しルーズ(?)」などが挙げられるかもしれません。そんな国民性からか、銃の所持は認められないため、アメリカなど他の国と比べても治安がいいともいえそうです。
また、カナダは世界有数の移民国家なので、様々な国出身の人と出会うことができます。(2016年のEthnic origin populationの統計はこちら)
人種で差別せずに相手を尊重し、英語ができなくても一生懸命聞いてくれる人が多いのも、カナダらしいところかもしれません。留学生の立場からすると、周りに日本人以外でも各国からの留学生が多いと疎外感も薄れるかも?
さらに、2021~2023年の間にカナダは合計120万人以上の移民を受け入れる予定なので、今後も移民がますます増えていきそうです。言い換えれば、カナダの高校を卒業することで、いずれは移民するチャンスもあるかもしれません。
国の教育と英語は?
カナダに来る留学生の多くは、「きれいな英語が学べるからカナダにした」という方も実際多いです。
その背景には、カナダ英語はアメリカ英語と発音がそこまで変わらないこと(=日本人にとって聞き取りやすい英語)、そしてカナダが世界で最も教育水準の高い国の一つに数えられていることが挙げられるかもしれません。
OECD(経済協力開発機構) Better Life Index Educationを見ると、カナダは識字能力、数学、科学の読解力においてトップの国となっていて、教育総合ランキングではOECD加盟国の中で第5位になっていました。
もちろん移民の国なので、他国出身で訛りのある英語を喋る人たちもたくさんいますが、それが普通!そういった訛りのある英語にも対応できるようになる絶好の環境であるともいえます。
ちなみに場所にもよりますが、カナダはアメリカやイギリスなどと比べると学費が安いと一般的にいわれているので、費用面でもメリットがあるかもしれません。
■ なぜあえて郊外を選ぶの?高校生を対象にしたリトルシティ留学のメリット・デメリットは?
カナダの特徴が分かったところで、ここからが本題!高校生を対象にしたリトルシティ留学について紹介します。
リトルシティ留学とは、都会ではなく郊外にある学校へ通うことを指します。ただ、郊外だからといって畑が一面に広がるようなところではなく、映画館やショッピングモールが街にあったりする田舎過ぎない場所が「リトルシティ」に該当します。
ここでは、そんなリトルシティでの留学のメリットだけでなく、デメリットも併せて紹介します。
メリット1.日本人が少ない英語環境にどっぷり浸れる
都会の学校に行くと、「たくさん日本人がいてカナダに来た気がしない・・・」という話もたまにあります。「英語を身に付けたいのに、日本語ばかり使ってしまう」という声もちらほら。
カナダでは郊外であればあるほど、日本人も都会より少なくなるため、リトルシティにある高校に通えば、英語環境にどっぷりと浸かることができる可能性が高まります。英語を身に付けるには、理想の環境ともいえるかもしれません。
日本人が周りに少ないからこそ、最初は難しいこともあるかもしれませんが、自分で乗り切る強い精神力・自立心が身に付く良い機会と捉えてみてください。
メリット2.一般的に都会より優しい人が多いといわれる
カナダの都会ではたまに「人が冷たい」という声も聞こえます。日本人が少ない環境かつ慣れない初の留学だったとしても、周りに優しい人たちがいたら安心できますよね。
一般的に郊外に行くと親切で気さくな人もより多いといわれているので、リトルシティで高校留学することで、人のあたたかさを再認識できるかもしれません。
メリット3.自然豊かなところが多い
勉学に忙しくなると、どうしてもストレスが溜まってしまうもの。そんなとき、ストレスを発散させるために最適なのが、自然を楽しむことではないでしょうか?
カナダのリトルシティは近くに雄大な自然があるような環境が多く、忙しい日々の中でも気軽に自然を楽しむことができるので、心と身体のバランスをうまくとることができるかもしれません。
ハイキングやウィンタースポーツなどアウトドア・アクティビティが好きな方は、留学先の高校を選ぶ際に、より自然豊かな場所を選んでみてください。
メリット4. 都会より治安がいいところが多い
カナダの都会では、残念ながらドラッグをやっている人も見かけます。また、一人で歩くには危険な道なども存在します。
ただ、リトルシティになるとそういった危険性は薄れるので、より安全に留学することができるといえます。保護者の方にとっても、より安心できる点ではないでしょうか?
メリット5.都会に比べて生活費を節約できるかも
都会にいると誘惑も多く、ショッピング等についついお金を使ってしまうものですよね。リトルシティに留学すれば、都会に比べて選択肢が少ないため、食費や娯楽費を抑えやすいかもしれません。
デメリット1. 日本人が少ないので、精神的に不安を感じることもある
ここからはリトルシティ留学のデメリットを紹介します。
留学は不安なことも多いもの。特に「高校留学で海外(カナダ)に出るのが初めて」という方も多いかと思います。そんなときに、周りに日本人がいないような状態であると、心細さでホームシックになるケースも十分あります。英語が苦手なら、なおさらですよね。
コンタクトカナダさんを通して高校留学すると、24時間の日本語サポートもあるので、万が一のことがあっても安心できます。力強いバックアップのもと、安心の高校留学を体験してください。
デメリット2. 週末遊びに行くところが少ない
先述したとおり、郊外は都会に比べると娯楽が少ない分、退屈さを感じる人もいるかもしれません。その分自然があるところが多いので、アウトドア・アクティビティなどを楽しんでみてください。
リトルシティは都会すぎず田舎すぎないところなので、週末は最寄りのダウンタウンで買い物をしたり、映画館に行ったりしてリラックスするのもいいかもしれません。
デメリット3. 公共交通機関の利便性が悪いかも
都市部に比べると、バスなど交通の便が少し悪いかもしれません。
ただ、コンタクトカナダさんを通してカナダのリトルシティに高校留学する人の多くは、ホストファミリーが学校まで送り迎えしてくれるとのことです。
デメリット4. 日本食が手に入る機会が少ないかも
バンクーバーやトロントであれば、郊外でも日本食レストランや日本の食料品店がたくさんある場合が多いです。暮らす場所にもよりけりですが、そういったお店へのアクセスが不便な場合もあり得るので、注意しましょう。
カナダは移民の国で、他国の本格的な味が楽しめるレストランやインターナショナルな食料品店もたくさんあるので、高校留学を機会に色んなお店に挑戦して知見を広げてみてください。
■ カナダ各州のリトルシティにある高校(セカンダリースクール)を学区ごとに紹介
リトルシティのメリット・デメリットが伝わったでしょうか?
ここからは「実際カナダにはどんな高校があるんだろう?」という方に向けて、各地(BC州、アルバータ州、オンタリオ州、ケベック州、プリンスエドワードアイランド州)にある高校を学区ごとに分けてリストで紹介します。(多くの学校が都会から少し離れた郊外の街にあります。)
各高校のウェブサイトのリンクもあるので、高校留学を考えている方や子どもに留学をさせたい保護者の方は、ぜひ一度確認してみてください。
「どの高校に空きがあるのか」「こんな高校を希望しているんだけど・・・」という方、まずはコンタクトカナダさんに相談!
ブリティッシュコロンビア(BC)州の高校
カナダ西海岸にあるBC州。特にバンクーバーは自然と都市が共存したようなバランスの良さが人気で、留学生の多い地域として知られています。
州都ビクトリアはバンクーバー島にあり、自然豊かな環境から観光地としても人気です。バンクーバー冬季オリンピックの舞台にもなったウィンタースポーツに人気のリゾート地ウィスラーもあります。
学区名と区内の学校 | 備考 |
---|---|
1. SD # 68 Nanaimo Ladysmith ・Dover Bay Secondary ・Nanaimo District Secondary School ・John Barsby Secondary School ・Ladysmith Secondary School ・Wellington Secondary |
・ナナイモは州都ビクトリアから北西に約110km ・バンクーバーからフェリーと車で約4時間程度 ・バンクーバー島の玄関口 ・学区では幼稚園から高校まで幅広いプログラムを提供 ・学区内に14,700人以上の学生が在籍 |
2. Cowichan Valley International Student Program ・Chemainus Secondary School ・Cowichan Secondary School ・Lake Cowichan Secondary School ・Frances Kelsey Secondary School ・Quamichan School |
・ダンカン周辺の閑静な地域にある学区で安全 ・ダンカンは先住民の文化も残っている街 ・ビクトリアへも車で1時間ほどの便利な地区 ・学区内は98%の人口が英語話者 |
3. Greater Victoria School District 61 ・Lambrick Park Secondary School ・Mount Douglas Secondary School ・Reynolds Secondary School ・Spectrum Community School ・Esquimalt High School ・Victoria High School ・Oak Bay Hight School |
・バンクーバーからの小旅行にも人気のビクトリアの学区 ・世界中から1,000人以上の留学生がこの学区で勉学に励んでいる ・ビクトリアは英国風な街並みの景観が人気 ・グレータービクトリアの人口はバンクーバー島最大で、都会的な一面も楽しめる |
4. Glenlyon Norfolk School |
・ビクトリアのダウンタウンから東に約10分行ったところにある ・オンラインでキャンパスのバーチャルツアー可能 |
5. Qualicum School District-Vancouver Island ・Ballenas Secondary School ・Kwalikum Secondary School |
・最高レベルのゴルフを目指す、よりプロフェッショナルな教育を受けられるプログラム「Golf Academy」を提供 ・専門的な音楽の指導を行うプログラム「Music Academy」も提供 ・日本語を話すスタッフあり ・他の街へのアクセスもいい立地 |
6.The Sea To Sky School District ・Howe Sound Secondary – Squamish ・Don Ross Middle School – Squamish ・Pemberton Secondary School ・Whistler Secondary School |
・バンクーバーから車で約45分の自然に囲まれた学区 ・毎年200人以上の留学生を受け入れている ・自動車整備士、ロボット工学、料理、製図デザイン、ミュージカルシアターなど様々なプログラムも |
7. New Westminster Secondary School ・New Westminster Secondary School |
・高校は学区に1校だけで、1987年から留学生を受け入れている ・バンクーバーのダウンタウンへもスカイトレインで約25分と便利 ・グレード9~12年生まで約2,000人の生徒が在籍するBC州で最大規模の高校のひとつ ・モダンな新校舎(↓動画) |
8. Maple Ridge Pitt Meadows School District 42 ・Garibaldi Secondary ・Samuel Robertson Secondary ・Thomas Haney Secondary ・Maple Ridge Secondary ・Westview Secondary ・Pitt Meadows Secondary |
・約15,000人の生徒が在籍 ・高品質の教育、言語サポート ・バンクーバーから車で約40分のエリア ・豊かで美しい自然環境があり、アウトドアが年中楽しめる |
9. Chilliwack School District ・Chilliwack Secondary School ・Sardis Secondary School ・G. W. Graham Secondary School ・Imagine High School |
・あたたかい気候 ・米国との国境から約20分、バンクーバーまで車で約1時間 ・98%の学生の第一言語が英語 ・美しい自然に囲まれた環境で、アウトドアも楽しめる |
10. School District #73 (Kamloops) ・Barriere Secondary ・Chase Secondary ・Clearwater Secondary ・Logan Lake Secondary ・NorKam Senior Secondary ・Sa-Hali Secondary ・South Kamloops Secondary ・Valleyview Secondary ・Westsyde Secondary |
・BC州の南中央部に位置する ・学区内の住民の大多数はカムループスに在住 ・過去数年の平均で約14,000人以上の学生がいる ・暑い日でも朝晩は涼しく湿度も低いので過ごしやすい |
11. Kootenay Lake School District ・Creston Valley Secondary ・L.V.Rogers Secondary ・Salmo Secondary |
・BC州南東部でアルバータ州にも近い ・バンクーバーから国内線で約1時間 ・温暖な気候で過ごしやすい ・カヌー、ハイキング、スキーなどのアクティビティも |
12. Okanagan – Skaha School District #67 ・Penticton Secondary School ・Princess Margaret Secondary School ・Summerland Secondary |
・内陸部の美しいオカナガンバレーにある学区 ・バンクーバーから東に車で約4時間 ・アペックスマウンテンの世界クラスのスキーリゾートへは車でわずか30分 ・オカナガンはワイナリーや果樹園、ゴルフ、ウィンタースポーツでも人気のエリア |
13. School District #60/Peace River North ・North Peace Secondary School Hudson’s Hope School |
・カナディアンプレイリーズの北端にあるロッキー山脈の東側にある学区 ・白人の方が多く、日本人が少ない小さな街があるエリア ・学区内には5,000人を超える学生がいる |
14. Rocky Mountain International Student Program ・Revelstoke Secondary School ・Golden Secondary School ・David Thompson Secondary School ・Selkirk Secondary School ・Mount Baker Secondary School ・Fernie Secondary School ・Sparwood Secondary School ・Fort St. James Secondary School ・Lakes District Secondary School ・Nechako Valley Secondary School |
・世界的に有名なロッキー山脈や、スキーで人気のパーセル山脈とセルカーク山脈があるエリア ・アウトドア・アクティビティがたくさん楽しめる自然豊かな場所 |
アルバータ州の高校
カナダ西部に位置するアルバータ州。州最大の都市はカルガリー。
州の教育システムは世界的にも認められていて、州のカリキュラムは標準化されているため、生徒はどこの学校に通っても同じレベルの教育を受けることができます。
また、アルバータ州の高校卒業資格は、北米だけでなく世界中の教育機関で通用する入学資格として扱われています。卒業後にカナダ国内外の大学を目指す人も多いといわれています。
学区名と区内の学校 | 特徴 |
---|---|
1. Red Deer Catholic International ・École Secondaire Notre Dame High School ・St. Joseph High School |
・ロッキー山脈まで車で2時間のところにある学区 ・アルバータ州の2つの最大都市、エドモントンとカルガリーの中間エリアにある ・2005年から留学生のためのプログラムを開始し、年間100人以上の留学生を受け入れている |
2. Medicine Hat High School ・Medicine Hat High School ・Crescent Heights High School |
・カルガリーから車で3時間のところにあるエリアで人口約65,000人 ・7月の平均気温は28度、12月の平均気温はマイナス2度で湿度が低い ・Medicine Hat High Schoolにはグレード10~12に約1,100人の生徒が在籍 ・Crescent Heights High Schoolにはグレード7~12に約1,300人の生徒が在籍 |
3. Horizon School Division ・Erle Rivers High School ・Taber Christian High School ・Vauxhall High School ・W.R. Myers High School |
・カナダと米国の国境にあるCouttsからバルカン郡のLomondまで南北に走る地方にある ・約3,500人の生徒に教育を提供 ・学区内のコミュニティはこじんまりとしていて、人口8,000人の街Taberが最大規模 ・学校の規模は32~480人とアットホームな雰囲気の中留学できる |
4. Medicine Hat Catholic Schools ・Monsignor McCoy High School ・Notre Dame Academy ・St. Mary’s School |
・家族、教会、地域社会と協力して、生徒に最高のカトリック教育を提供 ・Monsignor McCoy High Schoolでは野球、フィットネス&パフォーマンス、ファインアートのアカデミープログラムも |
5. Golden Hills School Division ・Golden Hills High School |
・カルガリー市の東に位置 ・寮設備がある珍しい公立教育学区 |
6. Edmonton Public Schoolsについて ・Centre High School ・Dr. Anne Anderson School ・Eastglen School ・Harry Ainlay School ・J. Percy Page School ・Jasper Place School ・Lillian Osborne School ・M.E. LaZerte School ・McNally School ・Queen Elizabeth School ・Ross Sheppard School |
・自然豊かな場所としても知られ、夏は過ごしやすい気候 ・エドモントンはカナダの州都でみるとトロントに続いて人口規模は第2位 ・学区では日本語を話せるスタッフがいるので安心できる ・スケートやホッケーなど、冬に楽しめるアウトドアアクティビティがたくさん |
7. Livingstone Range School Division ・Crowsnest Consolidated High School ・J.T. Foster High School ・Matthew Halton High School ・Willow Creek Composite High School |
・アルバータ州南西部の風光明媚な郊外地域に位置する ・アウトドア・アクティビティの機会も豊富 |
オンタリオ州の高校
カナダで最も人口が多い州で、政治・経済の中心地といえます。州都はカナダで一番都会であるトロントで、留学生もたくさんいます。
また、州東部にはカナダの首都であるオタワや、世界的に有名なナイアガラの滝もオンタリオ州にあります。
ケベック州の高校
カナダ東部の州で公用語がフランス語のケベック州。(※以下で紹介する学区では英語での教育となります)人口はオンタリオ州に続いて第2位で、州で最も大きい都市はモントリオールです。
カナダにおける文化・芸術の中心地といわれていて、世界的に有名なエンターテイメント集団のシルク・ドゥ・ソレイユもケベック州で設立されました。
学区名と区内の学校 | 特徴 |
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Sir Wilfrid Laurier School Board ・Joliette High School ・Lake of Two Mountains High School ・Laurentian Regional High School ・Laval Senior Academy ・Mountainview High (Prévost, Lac Echo) ・Phoenix Alternative High School ・Rosemere High School ・Sainte-Agathe Academy – Secondary |
・モントリオールから北に20分のエリア ・ケベック州で3番目に大きい英語教育委員会 ・学区内に14,000人以上の生徒 |
プリンスエドワードアイランド州の高校
カナダの州の中で面積と人口共に最も小さいプリンスエドワードアイランド州。赤毛のアンの作品の舞台として知られていて、風光明媚な風景を楽しむことができます。
穏やかな時間が流れる美しいプリンスエドワード島での高校生活は、人生の宝物にになるかもしれません。
学区名と区内の学校 | 特徴 |
---|---|
Prince Edward Island International student Program ・Bluefield High ・Charlottetown Rural High ・Colonel Gray Senior High School ・Kensington Senior High School ・Kinkora Regional High School ・Montague Regional High School ・Morell Regional High School ・Three Oaks Senior High School ・Westisle Composite High School |
・プリンスエドワードアイランド留学生プログラム(PEIISP)は世界中の学生に公教育の機会を提供 ・安全な場所で世界クラスの教育が受けられる |
■ 最後に:高校留学でコンタクトカナダを利用するメリットは?
ということで、カナダのリトルシティ留学についてご紹介しました。
しかし、カナダには留学生を受け入れている高校はたくさんあるので、「正直どこがいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか?
そんなときは、カナダの高校留学サポートを多く手がける「コンタクトカナダ(Contact Canada)」さんに相談してみてください。
皆さんの希望に最大限沿った学校を紹介してくれますよ。事実、コンタクトカナダさんがサポートした留学生の9割は希望のところに決まっているそうです。
またコンタクトカナダさんによると、1年間リトルシティ留学する場合、1年間まるまるホームステイの人が多いとのことです。
コロナ禍の前は例年1,000件を超えるホームステイ手配など、コンタクトカナダさんはカナダの日系会社の中でも最大規模のホスト数を持つので、こちらも希望に最大限沿ったホームステイ先を探すことも可能です。
ホームステイ先のネットワークも広く、カナダ西部~東部まで網羅しているので、安心できます。
カナダで高校留学を考えている方や、子どもにカナダ留学を通して成長して欲しいと考えている保護者の方は、ぜひ一度コンタクトカナダさんにお問い合わせしてみてください!
コンタクトカナダへのお問い合わせはこちら
カナダ留学・国際交流専門のコンタクトカナダ
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