【ストライキ】メトロバンクーバーの交通労働者が8/17からジョブアクション。バスは通常運行

   
  

メトロバンクーバーの公共交通機関労働者グループを代表する支部(Unifor Local 111Unifor Local 2200 )が、Coast Mountain Bus Companyに対して72時間前のストライキ通知を先日提出しました。

ジョブアクションは2026年8月17日(月)から開始される予定です。

  • Coast Mountain Bus Company(CMBC/コースト・マウンテン・バス・カンパニー): TransLink傘下で、メトロバンクーバーのバスやSeaBusなどを運行している会社。ローワーメインランド全域で1,400台以上の車両を運行
  • Local 111:メトロバンクーバーのCMBC関連の約3,900人のバス運転手を代表する組合
  • Local 2200: メトロバンクーバーのCMBC関連の熟練工、サービス業、SeaBus労働者を代表する組合

ジョブアクションで最初に予定されているのは制服着用拒否

「ストライキ」と聞くと、「バスが運休するのでは?」と心配になる方もいるかもしれません。

しかし、今回のジョブアクションで最初に予定されているのは、 Uniform Ban(制服着用拒否)です。対象となる労働者は通常通り勤務するものの、制服を着用せずに業務を行います。

そのため、現時点ではバスおよびSeaBusは通常通り運行される予定で、スケジュールやルート、サービスレベルへの変更は予定されていません。

なぜジョブアクションが行われる?

Unifor Local 111と2200は、Coast Mountain Bus Companyとの労使交渉を続けています。

組合によると、交渉は2026年2月に開始され、組合員は生活費の高騰への対応、健康と安全、そして尊厳ある退職後の生活を主な優先事項として挙げています。その後、両者は調停に入りましたが、合意には至りませんでした。現在も、賃金や労働条件をめぐる問題は未解決のままです。

今回の制服着用拒否は、交渉を進める中で労働者側が団結を示すためのアクションとして実施されます。

Unifor全国会長のラナ・ペイン氏は「組合員は、交渉プロセスの次のステップとして、連帯を示す集団行動をとります。」「ブリティッシュコロンビア州の公共交通サービスは、毎日人々と地域社会をつなぐ公共交通機関職員に支えられています。」と語っています。

今後、運行に影響が出る可能性も

両支部は合同交渉委員会を通じて5,000人以上の公共交通機関の労働者を代表しています。8月17日の時点では通常運行が予定されていますが、今後ジョブアクションが拡大する可能性については注意が必要です。

通勤・通学などで公共交通機関を利用している方は、TransLinkやUniforなどから発表される最新情報を確認するようにしてください。

LifeVancouverでも新しい情報が入り次第、お伝えしたいと思います。

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