photo from cannabisculture
4月20日
(注意)はじめに言っておきますが、小さなお子さんをお連れの方や、興味本位だけの方はイングリッシュベイのサンセットビーチ周辺には近づかないようにして下さい。
この日、サンセットビーチに人が集まって、ものすごく煙たい日になります。
そう
「マリファナの日」なのです。
(去年までバンクーバー美術館前で行われていたのですが、今年はサンセットビーチに会場変更になりました)
①マリファナの日(420)とは?
photo from freemarc
ところで、なぜマリファナのことを「420(フォー・トゥエンティー)」と言うのか、みなさんご存知ですか?
一説によると、その由来は1970年代のカリフォルニアの高校生グループまで遡ります。彼らはマリファナのことを「420」と呼び、毎日放課後の4時20分にマリファナを吸っていたそうです。そこから次第に世間へ「420」という呼び名が広まっていった、とのこと。
バンクーバーで第一回目となった1995年には200人が参加し、翌年1996年には2倍以上となる500人が参加。1997年には1,000人を超える人が集まったそうです。そうしてどんどん大きくなり、2007年には世界最大となる7,000人が集まり、今日では10,000人を超える大規模なイベントに成長しています。
つまり、今年の「マリファナの日」もおそらく10,000人以上がサンセットビーチに集結するものと思われます。
②催しもの
photo by Marius Stoner
毎年この日には多くのベンダーも参加するため、会場でマリファナ関連のグッズを販売されています。そしてマリファナ自体はもちろんのこと、吸引するパイプだったり、マリファナ入りのマフィンやクッキーも販売されます。
さらに、音楽ライブやショウも行われ、みんなでマリファナを合法化する活動を訴えかけているのです。
③4時20分が来たら
photo from freemarc
そして4時20分になったら、
会場にいる人たちが一斉にマリファナを吸います。
あの匂いが苦手な人にはなんとも辛いのですが、好きな人にはたまらないイベントになっています。
(もう1回注意)小さなお子さんをお連れの方や、興味本位だけの方はサンセットビーチ周辺には近づかないようにして下さい。
マリファナの日(420)
オフィシャル・ホームページ:http://420vancouver.com/
開催日時:2016年4月20日(水)
開催場所:Sunset Beach
※本記事はこのイベントの事実を報道するものであり、大麻及びマリファナの使用を推奨するものではありません。またカナダ国籍の方と違い、日本国籍であれば、カナダ国内での大麻使用やその関与が日本の法律により罰せられる場合があります。すべての行動は自己責任により行ってください。LifeVancouverはこれによる如何なるトラブルや損害においてもその責任を負いません。