カナダBC州政府、恒久的なサマータイム(Daylight Saving Time)移行を発表。時計の切り替えが不要に

   
  

カナダ・BC州政府は2026年3月2日(月)、サマータイム(Daylight Saving Time / DST)を恒久的に採用する方針を発表しました。 これにより、これまで実施していた年2回の時計の切り替え(春に進めて秋に戻す制度)が廃止されます。

実施スケジュール
最後の時間変更日: 2026年3月8日(日)
→ ここで時計を1時間進める(サマータイムに切り替える)

以降の時間変更: 2026年11月の「時計を戻す」切り替えは無しでOK

州政府によると、今回の決定は以下のような理由からです:

  • 冬でも夕方の明るい時間が増えることで 余暇やレクリエーションの時間が増える
  • 健康や生活リズムへの影響を減少
  • ビジネス・サービス業のスケジュール調整の負担を軽減
  • 交通・テクノロジーサービス全体の計画策定における一貫性が向上する

David Eby州首相は、「年に2回の時計の針の切り替えが、ただでさえ忙しい生活にさらなる混乱をもたらすことは、すべての親御さんもご存知でしょう。BC州民は、季節による時間変更は自分たちには不向きだと明確に認識しています。」と述べています。

また、Niki Sharma司法長官は、「BC州の圧倒的多数の人々が、季節ごとの時間変更の繰り返しを終わらせたいと望んでいる声が私たちに届いています。」「この変更は、より安定した時間を提供し、親、シフト勤務者、中小企業、ペットの飼い主など、多くの人々の日常生活への年2回の不必要な混乱を軽減します。これからの冬も、私たち全員が仕事や学校の後に1時間多い太陽の光を楽しめるようになるのを楽しみにしています。」と語っています。

実際、2019年夏にBC州は住民参加型アンケートを実施。過去最高の22万3,000人が参加し、そのうち93%が通年DST導入を支持していました。

LifeVancouverでも X でアンケートを取ってみたところ、賛成派が最も多かったですが、反対派の方も多く見られました。

BC州が通年サマータイムを導入すると、アメリカ西海岸(ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州)と冬は1時間ズレる形になりますが、3月から11月までは同じ時間帯になります。現在、ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州でも恒久化の動きがあり、近隣州との調整も今後進む可能性があります。

皆さんは、サマータイムの恒久化に賛成ですか?反対ですか?

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