皆さん、カナダBC州ノースバンクーバーにある私立高校「ボドウェル高校(Bodwell High School)」をご存知でしょうか？

中学2年生～高校3年生の生徒を受け入れていて、大学進学率が高いボーディングスクールとして知られていますが、そんなボドウェル高校で2023年2月にオープンハウスが開催されますよ。

今回は、オープンハウスの情報と学校の特徴をあわせて紹介するので、バンクーバーで子育て中の保護者の方、そして日本からバンクーバー移住を考えている方など、学校に興味のある方はぜひ確認してみてください。

貴重な機会！Bodwell High School のオープンハウスが2月17日(金)開催

早速、2月に行われるオープンハウスの情報をお届けします。

子どもと一緒に or 保護者の方のみでの参加も歓迎とのことですよ。

今の時代はインターネットやパンフレットである程度情報が得られますが、実際の学校の雰囲気はやっぱり訪れてみないと分かりませんよね。

特に子どもにとって、自分の目で見て、自分に合いそうな学校かどうか確かめる意味でも、オープンハウスは貴重かつ重要な機会です。在校生からの話も聞くことができますよ。

また、ボドウェル高校のオープンハウスでは日本語ガイドもあるので、「英語だけだとちゃんと理解できるのか不安･･･」という方でも安心して参加可能！入学条件や学校生活に関する不安を取り除くためにも、プログラムの案内やキャンパスツアーの中で、気になることはたくさん質問してみてください。

さらに、オープンハウスは同じように入学を検討している人が集まるので、子どもだけでなく保護者にとっても入学前から新しい友人・知人に出会えるチャンスともいえます。

「参加を迷っている」という方も、まずは一度以下からお問い合わせしてみてください。

知っておきたいボドウェル高校の特徴６つ

ここからは、1991年設立のBC州政府認可校であるボドウェル高校の特徴を紹介します。オープンハウスの前にぜひ確認してみてください。

 

特徴① 治安のよい環境＋充実した設備

ボドウェル高校は、ノースバンクーバー市のウォーターフロントに近代的な校舎を構えています。バンクーバーダウンタウンから約20分の治安も良いエリアです。

教室にはDVD・TV・スマートボードが備えられているなど、最先端の教育環境があり、室内温水プールだけでなく、図書館、大講堂、大小2つの体育館、音楽室、サイエンスラボ、バスケット・テニスコートなど充実した設備も整っています。（学校のそばにはショッピングモールやレストラン、クリニックも隣接）

そして、2018年秋に完成した新しい校舎には、近代的なデザインの中にもカナダの自然が感じられる木が随所に使われていて、大きなガラス窓からは光が溢れ、生徒たちは開放的な空間の中で勉学に励むことが可能です。

©2012 Eric Scott Photography

また、ボドウェル高校では年間を通じて順次入学を許可しており、ほとんどの生徒が毎年秋学期と春学期に入学していますよ。

公立高校のクラスサイズは平均30～40人ほどと言われますが、ボドウェル高校のクラスサイズは平均17名、最大20名となっているので、教師にとっても生徒一人ひとりにより目が行き届きやすい環境になっています。

学校の雰囲気は以下の動画で確認してみてください。

 

特徴② バンクーバーエリアの高校でも珍しいボーディングスクール

ボドウェル高校は、カナダにある男女共学ボーディングスクールの先駆者ともいわれます。学校内に515名収容可能なボーディングスペース（現在は安全のために320に削減）があり、世界中からやってきた13～18歳の生徒が暮らしています。

寮プログラム内の活動や寮生活を通して、生徒たちは授業以外でも協調性や責任感などを培い、ライフスキルも高めることができます。また、寮でともに生活するからこそ、一生の仲となる友人や仲間づくりにも最適な場所といえるかもしれません。

また、校内での寮生活になるので、通学の心配が無く便利。寮生は一日のスケジュールに従って規則正しい生活を送るため、学業に集中できるメリットもあります。さらに寮生は、週5日スタディータイムと呼ばれる家庭教師付き自習時間が設けられていて、教師とも協力して生徒の学習をトータルサポート。

ちなみにボドウェル高校では、子どもの毎日の出席・欠席 ・遅刻の記録や、中間・期末テストの結果、そして寮での生活リポートも確認できる「My Child」システムを導入しているので、保護者の方にとっても安心できる環境といえるのではないでしょうか？

 

特徴③ 世界45カ国以上の国から生徒が集まる国際色豊かな環境で勉学できる

国際化が進んでいく社会では、英語力のみでなく多文化を理解し、人種や性別が違っても隔てなくコミュニケーションできる能力が必要とされます。

そんな国際社会を肌で感じられるのが、カナダBC州バンクーバー。世界でも住みやすい都市として選ばれる程、多国籍を受け入れる環境が整っています。

ボドウェル高校でも、異文化や習慣を受け入れる事を積極的に奨励。なんと南米・アジア・ヨーロッパなど世界45カ国以上から生徒を受け入れています。

また、個性・多様性を尊重した教育理念 THE 6 L’s を掲げ、授業や寮プログラムもこの教育理念をベースに行われているため、世界各国から集まった仲間たちと学校生活・寮生活を通じて国際的な視野を培うことができます。

 

特徴④ 個々に応じた大学受験準備サポート、高い進学率を誇る

©Eric Scott Photography

ボドウェル高校では、定期的な1対1カウンセリングや対話から、カウンセラーがそれぞれの生徒の関心のある分野を基に、大学受験だけでなく将来のキャリア選択を見据えた学習計画、就職計画、大学進学計画のサポートを行っています。

大学進学ガイダンスチームは、生徒の得意分野とそれらの将来のキャリアへの活用方法を考慮し、カナダおよび国外の高等教育機関の選択および入学準備も支援。

その万全のサポートもあり、ボドウェル高校の生徒の大学進学率は 97% 以上を超えていて、2022年には11ヶ国の111大学・カレッジへの進学実績があります。また、以下の統計資料では、カナダBC州だけでなく、カナダの他の州の大学や世界の有名大学からのオファーも多数あったことが記されています。

2022年の大学進学の例

学校名	オファー数
トロント大学（オンタリオ州）	48
ヨーク大学（オンタリオ州）	45
ブリティッシュコロンビア大学（BC州）	33
アルバータ大学（アルバータ州）	33
ウェスタン大学（オンタリオ州）	31

ボドウェル高校では帰国子女枠入試を希望している生徒に必要な提出書類などもサポートも行っていて、過去には以下の大学などに進学した生徒もいますよ。

手厚いサポートがあるのは、生徒だけでなく、保護者の方にとっても嬉しいポイントですよね。

 

特徴⑤英語が苦手な留学生の強い味方「AEPプログラム」

©Eric Scott Photography

「子どもの英語力が心配･･･」と考えている保護者の方も多いかと思います。ボドウェル高校のカリキュラムはブリティッシュコロンビア州文科省より認可されていて、留学生に有利な履修スケジュールが提供されています。

AEPプログラム(アカデミック英語準備コース)というESLコースもあり、英語が苦手な留学生がレギュラーコースへスムーズに移行できるように支援。

英語レベルで4つのクラスに分けられているので、生徒の英語力に一番合った環境で学ぶことができます。

 

特徴⑥ 100人以上の専門スタッフがサポート。日本人も常勤

高校留学というのは、子どもにとって英語も不安な中、思春期で精神的にも不安定な時期でもあるので、学校のサポート体制は留学を成功させる大きな鍵ですよね。

ボドウェル高校は教師、アドバイザー、カウンセラー、ITスタッフなど100人以上の専門スタッフで、生徒を24時間サポートしています。

さらに、日本人スタッフであるMegumiさんが常勤しているので、いざというときも日本語で相談できて安心ですよ。

 

まとめ：ボドウェル高校に興味がある方は、一度お問い合わせを

ということで、ボドウェル高校のオープンハウスは2023年2月17日（金）開催です！

「オープンハウスに参加したい」という方はもちろん、「学校に興味はあるけど、当日は予定があって行けない」という方も、まずは一度学校にお問い合わせを。以下のフォームからお問い合わせすれば、Megumiさんから返事がありますよ。

オープンハウスでぜひ学校の雰囲気や特徴などを肌で感じてみてください。

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