カナダは幸せな人が多い?幸せな国ランキングを見て思ったこと

   
  

先日、国連が「幸せな国」ランキングを発表しましたね。昨年に続き、第2回目であるこのランキングは、各国民が日々の暮らしに満足しているか、幸せを感じているかを報告したものです。

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デンマーク、ノルウェー、スイス、オランダ、スェーデンに続き、我らカナダは6位(昨年は5位)にランクインしました。Yay!
ちなみに日本は43位

GDP、寿命、国の汚職、個人の選択に自由を感じるか、家族、友人などのサポートネットワークがあるかなどを見ているようなのですが、「個人の選択に自由を感じる」のはなんとカナダは1番だったそうです!
(参照:Forbes

バンクーバーに住んで5年が過ぎましたが、確かに「選択の自由」は感じます。何かを選択する時に、日本人だと(少なくとも私はそうでした)考えてしまうのが、「これを選択したら、他の人(家族、友達、仕事の上司、他人…)はどう思うだろう…?」

という他人から見られる自分。ここカナダは、バンクーバーは特にですが、移民の国ですので様々な人種が集まっています。肌の色も、宗教も、習慣も、考えも違う。離婚、ステップファミリー(再婚などによって、血縁のない親子・兄弟などの関係を中に含んだ家族のこと)、子供を持つ、持たない選択、ゲイ、レズビアン、バイセクシュアル、トランスジェンダーもオープンです。

vancouver

そのせいか、根本に「みんな違って当たり前〜♪」という考えが、小さい頃からついている気がします。そんなオープンな受け入れ概念や法律があるからこそ、他人がどう思うかなんて考えず、自分がハッピーな選択をしている人が多いのかもしれません。もちろん人に迷惑をかける選択はよくないですが…(-。-;)

そして、もうひとつ。
「自分が選択したことが間違っていたら、思うような結果なでなかったらどうしよう…」
という恐れや不安。

これは私達が勝手に、
物事がうまく進んだ = よい選択、決断をした
物事が思い通りに進まなかった = 悪い選択、決断をした
と決めつけがちだからじゃないでしょうか。

人生を生きていくというのは、平坦な陸の上を旅しているのではなく、海の上を旅しているように、常に周りの環境は変わっていく。だからさっきまで「正しい選択」だと思っていたことが、瞬間で変わってしまうこともある。

だから、自分のする選択が正しいかなんて、未知なことすぎて誰もわかりません。それを恐れて、選択、決断をしずに状態をキープすればいっか…なんてもったいない!

そして、選択、決断する時から、自分の欲しい結果に執着しすぎるのもよくないと私は思います。

選択する自由があり、自分自身で選択するいうことは、その選択がどんな小さなものでも、人まかせで生きているのではなく自分の人生に責任を持って生きているということだと思います。自分の人生に責任を持つだなんて、なんだか重くかんじて、恐くて、時にはとまどってしまいますけれどもね…
アハ( ̄▽ ̄;)w

そんな事を幸せな国ランキングを見ながら思いました。

Being happy is a choice!
「しあわせになる」っていうことは、自分自身の選択!

★幸せについての私のブログです!
Wellness To Go: 「Happy な人達がしている6つのこと – 酸っぱいレモンを与えられたらそこから甘いレモネードを作ろうよ!

★幸せについてのおすすめの映画!
happy-the-movie
『happy – しあわせを探すあなたへ』

5大陸16か国を巡る4年間のロケを敢行し、心理学や脳医学の世界的権威と幸福度を高める鍵を読み解くドキュメンタリー映画です。

「幸せになることは技と考えてもいい。バイオリンや、ゴルフを練習するように、幸せになることを練習することは可能だ。一人一人が毎日ほんの少しの時間でも、幸せや、人に対する思いやりを練習したら、世界はよりよい場所になるはずだ」- 映画より抜粋

東京や沖縄まででてきます。ぜひみんなで見て、自分の幸せだけじゃなく、人への思いやり、優しさ、愛、それがめぐって自分の幸せが高まる…なんてことを考えてみてください。

 
 
 
 
 
Arisa_san

情報提供:Wellness To Go 有紗さん
“ウェルネス”とは、よりよく、健康に生きるための方法や、過程のこと。”気づき、意識”を高めていくこと。マッサージセラピスト/ボディワーカーの Arisa が体、心、ヨガ、マッサージ、食事、ライフスタイル、本、音楽、人間関係…のコトなどなど、“頑張りすぎないウェルネス”の情報をゆるーくシェアしています。

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