メトロバンクーバーの新しいマスコットがうんことおしっこの件。その理由は?

   
  


photo from Metro Vancouver

メトロバンクーバーの新しいマスコットは、うんこ(Poo)とおしっこ(Pee)。(嘘じゃありません)

今回は、その理由をお伝えします。

 

メトロバンクーバーの新しいマスコットは、うんこ(Poo)とおしっこ(Pee)。その理由は一体何?

2019年4月、メトロバンクーバーのマスコット「Poo」と「Pee」がウォーターフロント駅を訪れていたことを皆さんは知っていますか?

「え、なんで Poo と Pee なの?」「冗談なの?」なんて声もあるかもしれませんが、メトロバンクーバーはいたって本気です。

実はこの2匹(?)のマスコット、メトロバンクーバーのキャンペーン「The Unflushables 」のために誕生したんです。

この The Unflushables というキャンペーン、メトロバンクーバーに暮らす人へ伝えたいことは単純で、「トイレに間違ったものを流さない」ということ。


photo from Metro Vancouver

例えば、キッチンペーパーやトイレ用掃除シート、髪などをトイレに流す人がいますが、それらは排水システム内で十分な速さで分解されるわけではない(or 全く分解されない)ので、最終的に配管を詰まらせる原因になっています。

また、上記の理由からたとえ「Flushable」と書かれている商品であっても、ゴミ箱に捨てることが推奨されています。


photo from Metro Vancouver

そこで啓発活動のために立ち上がったのが、Pee と Poo だったというわけ。

ウォータフロント駅では、Pee と Poo を含むスタッフの方が、 「Flushable のものでもトイレには流さず、ゴミ箱に捨てましょう!トイレに流していいのは、トイレットペーパーと Pee と Poo だけです!」とアピールしていました。

以下の動画で、その様子を見ることができます。

ちなみに、メトロバンクーバーの The Unflushables 公式ページでは、より詳しいキャンペーン内容を確認することができるので、ぜひ一度チェックしてみてください。

ということで、ここまで読んだ人はもう今後トイレに間違ったものを流さないはず!周りに知らない人がもしいたら、ぜひ教えてあげましょう( ◠‿◠ )

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