photo from Feature Film: The Vancouver Asahi バンクーバーの朝日 / photo credit: Nikkei National Museum
LifeVancouverスタッフが個人的に大好きな映画のひとつ「バンクーバーの朝日」。
バンクーバー在住者として一度は見ておきたい映画ですが、なんとバンクーバー日本語学校で明日11月5日(木)に上映されますよ。(すでに本日が11月4日なので急ですが・・・)
既に何度も映画を観ているLifeVancouverスタッフですが、今回も感動がよみがえるーーー!
感動をもう一度!映画バンクーバーの朝日が日系センターで11月5日(木)午後1時に上映!
第17回となるダウンタウンイーストサイドのお祭り Heart of the City Festival と Powell Street Festival Societyが共催となり、映画バンクーバーの朝日がバンクーバー日本語学校で上映されますよ!
会場内では新型コロナウイルス感染防止のためにソーシャルディスタンスとマスク着用をお忘れなく。また、折り紙のアクティビティーも用意されているとのことです。
日時:11月5日(木)1pm – 3:15pm
場所:バンクーバー日本語学校
ここからは、簡単ながらバンクーバーの朝日について紹介したいと思います。
2014年にバンクーバー国際映画祭で世界初公開となったバンクーバーの朝日は、日系カナダ移民の二世を中心とした伝統の野球チームが偏見、差別、対抗チームと闘志を持って戦う姿を描いた物語です。
物語のあらすじとキャストは以下のようになっています。
【あらすじ】
1900年代初頭、多くの日本人が新天地を夢見てカナダへ渡った。しかし現実は、過酷な肉体労働や貧困、云われのない差別…という厳しさであった。そんな中、日本人街に野球チーム「バンクーバー朝日」が生まれる。
体格で上回る白人チーム相手に負け続け、万年リーグ最下位であったが、彼らのプレイは日本人街の希望の光となっていった。ある年、キャプテンに就いたレジー笠原は、敵の三塁手が大柄で動きが鈍そうなことからセーフティバントを思い立つ、さらに盗塁を組合せて念願の得点を取ることに成功した。
これをきっかけに、バントと盗塁を多用するプレースタイルを思いつく。その大胆な戦法は「頭脳野球」「サムライ野球」と呼ばれ、同時にフェアプレーの精神でひたむきに戦い抜く彼らの姿は、日系移民たちに勇気や希望をもたらし白人社会からも賞賛と人気を勝ち取っていき、シーズン最終戦に優勝を賭けた大一番を戦うまでになる。
朝日の活躍は、日系移民とカナダ人との垣根を下げるのに寄与したかと思ったが、泥沼化した日中戦争(支那事変)の打開を図るため、1941年12月、日本軍が真珠湾攻撃を行い太平洋戦争(大東亜戦争)が勃発すると、一転して日系移民は敵性国民として強制収容されることになってしまう。引用元:Wikipedia
石井裕也(「ぼくたちの家族」「夜空はいつでも最高密度の青色だ」「舟を編む」)
【キャスト】
妻夫木聡 / 亀梨和也 / 勝地涼 / 上地雄輔 / 池松壮亮 / 佐藤浩市 / 高畑充希 / 宮崎あおい / ユースケ・サンタマリア 他
バンクーバーに長年住んでいる方には、主演の妻夫木聡さんや亀梨和也さん、そして石井裕也監督が映画祭のためにバンクーバー入りしたのを覚えている方も多いはず。
LifeVancouverスタッフも当時大興奮でした\(^o^)/
まだ上の動画を見たことが無い方はぜひチェックしてみてください。
ということで、既にバンクーバーにお住まいの方にとってはおなじみの映画かもしれませんが、いい映画は何度でも定期的に見たくなるもの!
11月5日にお時間のある方は、バンクーバー日本語学校を訪れてみてはいかがでしょうか?その際は、新型コロナウイルスの感染防止に努めましょう。
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