「大きなスクリーンで最近日本の映画を観てない・・・」
「カナダ人の恋人といっしょに日本映画を鑑賞したい」
「そういえば最近映画で泣いていない」

photo from Japanese Feature Film Show: Pecoross’ Mother and Her Days
(c)”Pecoross’ Mother and Her Days” Production Committee

バンクーバーに暮らすそんなあなたに朗報！

在バンクーバー日本国総領事館主催の日本映画無料上映会「Japanese Feature Film Show」が3月に開催されますよー！

日本映画を大スクリーンで観よう！Japanese FILM SHOWがバンクーバーで3月に再度開催決定！

先日、在バンクーバー日本国総領事館主催で「バンクーバーの朝日」「陽光桜」の上映会が開催されましたが、再度無料映画上映会が以下の日程で開催されます！

作品は岡野雄一氏による人気漫画の実写化「ペコロスの母に会いに行く」です！

ということで、日本の映画をビッグスクリーンで観ることができますよ～！しかも無料！(´▽｀)♪

また、英語の字幕付きなので、日本語が理解できない方でも大丈夫！
カナダ人の知り合いや語学学校の友人など、日本のことをあまり知らない人にも日本映画を観てもらう絶好の機会ですね～！

席は先着順なので、なるべく早めに行ってみてください！

映画を観る前に「ペコロスの母に会いに行く」について予習しておこう！

それではここで、上映予定の「ペコロスの母に会いに行く」について簡単ながら解説！

まだ観たことがないというあなたは、映画をより深く味わうために予習してみてくださいね。

漫画家である岡野雄一氏が、自身の経験をヒントに描いたエッセイコミックが実写化されたのが映画「ペコロスの母に会いに行く」です。(当初は自費出版で現在は東京新聞月曜朝刊で連載中)

認知症の老いた母親とその冴えないサラリーマンである息子が織り成すヒューマンドラマがユーモラスかつ感動的に描かれています。

そんな漫画を実写化したこの映画は、主人公のゆういち役に岩松了さん、そしてもうひとりの主人公みつえ役の赤木春恵さんをダブル主演に迎えています。

そして、その脇を加瀬亮さん、竹中直人さん、原田知世さん、温水洋一さんなど、名だたる俳優陣が固めています。

（↑第68回毎日映画コンクール　日本映画優秀賞 授賞式の模様）

2013年11月16日に日本全国で公開され、数々の名誉ある賞に輝いたことでもニュースになり、2016年には舞台にもなっています。

そんなヒット映画をバンクーバーで（しかも大スクリーンで）観るチャンスです！

（↑第87回キネマ旬報ベスト・テン日本映画ベスト・テン　第1位 授賞式の模様）

あらすじ

ゆういち（愛称ペコロス）は62歳の漫画家。

89歳の母みつえが振り込め詐欺にひっかかりそうになり、死んだ夫のために酒を買いに行こうとしたり、子どもの世話をして轢かれそうになったり、古い下着を大量に貯めていたり、認知症の症状を見せはじめる。

ケアマネージャーの勧めでグループホームに入居させる。面会に来た息子が分からず、薄い髪を見てようやく息子を思い出すみつえ。夫が亡くなったことを忘れ、見えない夫と話すみつえ。原爆に奪われた幼い妹の幻を見て、妹をあやすみつえ。少しずつ認知症の症状が進み、少女に戻り無邪気な様子を見せるみつえ。

そんな母を優しく見守りながら、過ぎ去った日々に思いを馳せる。10人兄弟の長女で、畑仕事でボロボロになった弟や妹たちの服を「ふせ」（あて布）するのがみつえの日常だった。

みつえはさとるや幼なじみのちえこ、8歳で亡くなった妹のたかよが会いに来たとゆういちに語る。 「死んだ父ちゃんに会えるのなら、ボケるのも悪いことばかりじゃないね」と思うゆういちとみつえの日々は、思い出と現実が交錯しながら淡々と過ぎていく。

Wikipedia

無料映画上映会は3月24日(土)！先着順なので、お早目に！

ということで、今から待ちきれませんね！

席は先着順なので、「絶対観たい！」という方は少し早めに映画館に行ってみるのがいいかもしれません。

大迫力のスクリーンと音響で日本の映画をたっぷり楽しんでくださいね～！