カナダのスターといえば誰を思い浮かべますか？
ここ数年で一番有名になったのはジャスティン・ビーバーだと思いますが、ゴシップの中心にいる彼はもはやアメリカ人だと思っている人も多いのだとか。（！）
ジャスティンの他にもカナダ出身の有名人はたくさんいますが、バンクーバー出身の有名人となると思い浮かべるのが難しいですよね。
でもせっかくバンクーバーにいるなら知っておきたい豆知識として超・ミーハーな私Shokoが調べてみました！
ライアン・レイノルズ
A hearty thank you to Team-Coco for allowing me to massage the powerful backside of Mr. Conan O'Brien on tonight's show. We used only the finest panda tears. #deadpool
Posted by Ryan Reynolds on 2015年8月4日
カナダの２大ライアンといえばライアン・ゴスリングとライアン・レイノルズ！
ゴスリング氏の方はオンタリオ州ロンドン出身ですが、レイノルズ氏はバンクーバー出身！
スカーレット・ヨハンソンやアラニス・モリセットとの浮名を流してきましたが、2012年にブレイク・ライブラリーと結婚しています。
結婚した2012年にPeople誌の最もセクシーな男性にも選ばれています。
ちなみにライアン・レイノルズの公式ツイッターアカウント名はVancityReynolds。ちゃんとバンクーバー推してます！
セス・ローゲン
It’s your LAST CHANCE to roll to Franco’s Bar Mitzvah with me! We’ve got the weed and alcohol covered, all that’s missing is you. ENTER: http://bit.ly/LastChance-Seth
Posted by Seth Rogen on 2015年10月9日
みんな大好きセス・ローゲン。
「カンフーパンダ」のパンダ役中の人、本人もパンダさながらの癒し系体系ですが下品かつきわどい役をやらせたらぴか一のコメディ俳優。
私もカナダ人俳優の中では今ダントツに好きな俳優さんです。
16歳の時にバンクーバーのアマチュア・コメディアン・コンテストで２位になった納得の面白さ。
昨年は監督、原案、制作、主演を務めた映画「The interview」で北朝鮮を題材にし、サイバーテロなどの脅迫を受けオバマ大統領がコメントを出すほど大注目されたのも記憶に新しいですね！
ヘイデン・クリステンセン
またイケメンかよ！いやいや、「スターウォーズ/クローンの逆襲」「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」でアナキン・スカイウォーカー/ダースベイダー役だったと言えば男性の読者の方にも人気のはず。彼もバンクーバー出身です。
最近は目立った活動はありませんが、現在は2008年に「ジャンパー」で共演したレイチェル・ルビンソンと交際していて子供もいるそうです。
たまに奥様のレイチェル・ビルソンのインスタグラムで登場することがあるのでファンの方はフォロー必見です。
キャリー・アン・モス
映画「マトリックス」シリーズのトリニティ役で一躍有名になったキャリー・アン・モス。
キアヌ・リーブスがレバノン出身のカナダ人であることは知っている人も多いかとおもいますが、キャリーは生粋のBCっ子。
マトリックスシリーズの他に「メメント」や「ショコラ」などに出演している演技派。
最近では女優として活躍することは少なく、瞑想のレッスンの様なスピリチュアル系の事業（Anna Purna Living）を立ち上げそちらの方に力を入れている様です。瞑想というインナービューティを大切にする考え方はバンクーバー人っぽいですね！
パメラ・アンダーソン
photo from pamelaanderson
お騒がせセクシータレントといえば！のパメラ・アンダーソン、私はすっかりアメリカ人だと思っていました。
デビュー前はバンクーバーでフィットネスインストラクターをしていた時期もあるそう。
コメディショーに出演したり、PLAYBOY誌でヌードを披露したり、３回の離婚劇と忙しいパメラでしたが、最近はメディアへの露出も減っています。
自分の名前を冠した「パメラ・アンダーソン基金」も設立しており、環境保護団体や動物愛護団体への支援を行っています。
動物愛護団体（PETA)のチャリティー活動として2015年のPETAの広告でもヌードになるなどセクシー女優っぷりは健在のようです。
またビーガンシューズのブランドも展開しています。そちらのウェブサイトでもパメラ自身がモデルを務めていますが、無駄にセクシー。気になる方はこちらからどうぞ。
キム・キャトラル
photo from Vancouver Canucks 公式サイト
あの「セックス・アンド・ザ・シティー」の一番奔放なサマンサ役でお馴染みのキム・キャトラル。
イギリス出身ですが、幼い頃に家族でバンクーバーに移住しています。
11歳の頃にはまたロンドンに戻り演劇学校へ通いますが数年後にはバンクーバーへ戻り、高校卒業後にニューヨークへ渡りそこでも演劇のアカデミーに通い、今では大女優に！
過去にはカナダの元首相ピエール・トルドー（新首相のお父様）と交際していた過去もあります。
またホッケーチーム・バンクーバーカナックスの大ファンでもあり、カナックスのサイトでも紹介されています(上の画像参照）。
キムが出演した映画「ゴーストライター」とあるシーンでもカナックスがこっそり映っているとのこと。どのシーンかが気になる方は探してみてください！
マイケル・ブーブレ
photo from Michael Bublé 公式サイト
今年２月に東京・武道館でもコンサートを行った、ポップス界の貴公子ことマイケル・ブーブレ。
深みのある柔らかい歌声が特徴の、世界中で大人気で私も大好きです！
現在の様に成功するまでには、バンクーバーのマティーニバーで歌を歌って生計を立てていたこともあるそう。
バーナビー出身で父親は鮭漁をする漁師。その手伝いをしていたせいで、鮭がジャンプしただけで何の種類かがわかるそうです。笑
これぞ生粋のカナダ人らしいエピソード・・・
そして2010年のバンクーバーオリンピック閉会式でもカナダを代表する曲「ザ・メイプル・リーフ・フォーエバー」を斉唱するなど、カナダ国民にもばっちり愛されています。
カーリー・レイ・ジェンプセン
photo from Carly Rae Jepsen 公式サイト
ナチュラル系歌姫と呼ばれているカーリー。
アメリカで大ヒットしているオーディション番組のカナダ版「カナディアン・アイドル」で３位に入賞した実力者。
その後ジャスティン・ビーバーが彼女の歌声をラジオで聞いて、直々にジャスティンが持つレーベルへ入るようオファーされ一気に人気に火がつきました。
親日家としても知られる彼女は「I really really Like You」のMVのスペシャルバージョンを制作し、その中で日本の人気モデルのローラと共演して話題となりました。
これはカーリーが初来日した時にローラと初対面し、いつか一緒にMVを撮るという約束を果たした形に。めっちゃいい人～！
ココ・ロシャ
photo from cocorocha
カナダ出身のスーパーモデルといえばリンダ・エバンジェリスタが有名ですが、その後を継ぐのが「踊る妖精」の異名を持つ、ココ・ロシャ。
モデルになる前はアイリッシュダンサーをしていて、2007年のKENZOのショーのフィナーレでダンスを披露したことからその名前がついた様です。
リッチモンドで育ち、両親はともに空港関係の仕事だそう。
14歳でスカウトされデビューしてから瞬く間にトップモデルとして名を馳せたココは社会派でもあります。
ファッション業界の痩せてなければ美しくない、といった価値観に警鐘をならしたり、バックステージでのモデルたちのいじめ問題を赤裸々に告白するなど美しいだけではありません。
現在は子育てに奮闘する一児のママでもあります。
コリー・モンティス
comic con!!!!! pic.twitter.com/ZSWLELcL
— Cory Monteith (@CoryMonteith) 2012, 7月 14
※写真中央
アメリカの高校合唱部を舞台にしたドラマ「グリー」で主役のフィン・ハドソンを務めたコリー・モンティス。
俳優になる前にはナナイモのウォルマートの店員や、スクールバスドライバー、タクシードライバーなどをして生計を立てていたそうです。
一躍有名になりましたが、残念ながらシーズン５の途中で亡くなりました。
死因はヘロインとアルコール摂取によるもので、遺体が発見されたのはフェアモント・パシフィックリム・ホテルでした。
事件が報道された翌日のホテルには多くのファンが集まり、「ドント・ストップ・ビリービング」を合唱する姿が報道されました。
ここまで愛されたカナダ人スターの最期はバンクーバーでした。
以上１０人のバンクーバー（とその周辺）出身の著名人たちでした！
あなたは何人知っていましたか？
ジミ・ヘンドリックス ギターの神様ジミヘンはシアトル出身ですが、幼少期に預けられていた祖母の家がバンクーバー・チャイナタウン近くにあります。（現在はシェアハウスとして改装されており、ジミ・ヘンドリックス・シュラインという名前で一般公開されていることもあります）
チャド・クルーガー アルバータ出身のロックバンド「ニッケルバック」のボーカルで、最近アヴリル・ラビーンと離婚を発表しました。バンクーバーから車で一時間ほどのアボッツフォードの大豪邸（６ベッドルーム・９バスルーム・ホッケーリンク・プール付き！）に一時期住んでいました。売り出された時はニュースになったそうです！
ロビン・シック ファレル・ウィリアムスがプロデュースした「ブラード・ライン」で有名になった彼。ロサンゼルス出身ですが、父親がカナダ人俳優でカナダとアメリカの2つの国籍を持っているんだそう。最近ではバンクーバーに住んでいるとの情報があり、調べてみましたが詳細は不明です・・・
ブラック・マンバ 日本でも試合をしていたムエタイ出身の総合格闘家。BC州のミッション出身で現在はアボッツフォードで自身のトレーニングジムを経営しています。（私も一時期通ってましたが、ちゃんとご本人が指導されていました）
意外にもグレイターバンクーバー地域にゆかりのある著名人はたくさんいるんですね！
調べてみると意外な人がバンクーバー出身だったり、BC出身だったり。
また移民の多いカナダでは他の国で生まれて、幼少期に移住しその後大成したスターも多いです。
バンクーバーから将来の大スターを輩出する可能性は十分にありますね！これからも楽しみです！
