バンクーバーにお住まいの皆さん、
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最近、熊のニュースをよく見ませんか?(・(ェ)・)クマクマ!
今回は、バンクーバーで起きたほっこり系から恐ろしいものまで、熊のニュースを5つご紹介します。
1.ホットタブで熊さんがほっこり。
ある月曜の午後、ノースバンクーバーに暮らすDeniseさんが家に戻ってくると、そこには見知らぬお客様。なんとプールの端っこに立っている大きな熊さんがいたのです。
2015/08/18に公開 / CBC NEWS
驚いて旦那さんのTonyさんを呼び、もう一度熊を見てみると、今度はプールの中へ。その後はホットタブもご利用。約15分ほど堪能された後、何事もなかったようにご帰宅。
Tonyさんは「近所には子どもも多くいるので、安全面が心配だ。」と語っています。
2.結婚式に招かざる客!?
photo from https://www.youtube.com/watch?v=N7Z9PRwT2V4
今年9月行われたClaraさんとFarisさんのウェディング。バーナビーにあるExecutive Hotelの近くで挙式の最中、そこには招かざるお客様が。なんと若い熊さんの登場です。
その熊は近くのピクニックテーブルに置いてあった食べ物に興味を示したようで、ゴソゴソ。
photo from https://www.youtube.com/watch?v=N7Z9PRwT2V4
ウェディングゲストとピクニックを楽しんでいた人はパニックになり、数人はその場を離れたそうですが、新郎新婦は式を続行。
2015/09/14に公開
お二人の幸せそうな顔を見るとほっこりしますが、式が無事に終わって本当に良かったですね。(挙式中に熊が横切る場面は 0:12~)
3.プールで遊ぶ子熊とお母さん熊
熱い日は誰だって水浴びがしたくなりますが、ウェストバンクーバーのあるお宅に熊の親子がやってきます。
photo from https://www.youtube.com/watch?v=hQ0fKfDykuM
家主のRayさんが自宅で働いていたとき、彼は水しぶきの音を聞きます。2人の娘がプールで遊んでいるのかと思いましたが、それは子熊によるものでした。
2015/09/08 に公開
Rayさんによると、彼は以前にも庭で熊を目撃したことがあるものの「プールで遊ばれたことは一度もなかった」と語っています。子熊のはしゃいでいる姿を見ていると、なんだか和んでしまいますが、危険であることには違いありません。
4.青い頭の熊が目撃される
Sometimes the photos that get the most attention, aren't the sharpest, most beautiful photos. One of my recent images,…
Posted by AZ Design Photography on Sunday, 6 September 2015
ある日、Aaronさんが仕事先から帰宅するためにハイウェイをドライブしていたところ、メスの熊とその子どもに気付きます。そしてそのメスの熊の頭部は「青色」でした。
「おそらく缶スプレーを食べ物と勘違いして浴びてしまったのだろう。」という見方が一般的ですが、真相を知る人はいません。時間がたてば自然の色に戻るだろうと言われています。
2015/09/02 に公開
5.市街地に熊が出没
覚えている方も多いかと思いますが、今年の4月に起きたイーストバンクーバーの市街地に熊が出没した事件。これは映像を見ていただけると、緊張感が伝わるかと思います。
2015/04/28 に公開。逃げる熊の様子。
photo from google map
警察は East 49th AvenueとTyne Streetで熊を目撃したとの報告を受け、捕獲作戦を始動。そして最終的に赤いピンのエリアにある民家の裏庭で捕獲されました。
民家の裏庭に隠れている様子。
最後に:熊に出遭ってしまったら
最後に、日本の環境省による「熊と出遭ってしまったときの対応の仕方」を簡単にご紹介します。(以下、「クマに注意!」より画像と文章を抜粋させていただきます。)
遠くにクマがいることに気がついたとき
■ 落ち着いてその場から離れましょう。
■ クマをおどろかすので、大声を出したり、走って逃げるのはやめましょう。
■ 写真をとるためフラッシュを使うのも止めましょう。
近くにクマがいることに気がついたとき
■ 落ち着いてゆっくりとその場から離れましょう。その際、クマに背を向けずに、クマを見ながら、ゆっくり落ち着いて後退してください。
すぐ近くで出会ったとき
■ あわてた人の急な動作で驚いて、攻撃してくることがあるので、冷静に、あわてず、クマが立ち去ってからその場を離れましょう。
■ 突発的におそわれたら、両腕で顔や頭をガードして、大ケガを避けましょう。
photo by Lonnie Bradley
ということで、愛らしくも怖くもある野生の熊。正しい知識をきちんと身につけて、今後も付き合っていきましょう。