バンクーバー国際空港(YVR)の国内線が広くなってリニューアルオープン!

   
  

皆さんお馴染みバンクーバー国際空港(YVR)。世界のベスト空港では、北米一の国際空港ともなった素晴らしい空港なのですが、今週、国内線が大幅にリニューアルしました。

これは近隣の国際空港との競争力を強化するため、2012年から始まった10年計画のインフラ整備強化事業のひとつ。
今回リニューアルオープンしたエリアは国内線の1〜28の搭乗口へつながるA、B区間
約296,000スクエアフィートの広さが拡張しました。

マップで言うと↓このあたり。国内線の飛行機に乗らないことには中に入れないエリアなんですけどね。
バンクーバー国際空港国内線

総工費は2億1300万カナダドルで、国内線エリアの改修工事としては47年ぶりだそうです。

今回のオープニングセレモニーでは、バンクーバー国際空港(YVR)のCEOクレイグ・リッチモンド氏がメディアや取引企業を迎えてオープニングの挨拶を行いました。
バンクーバー国際空港

この拡張工事により、国内線は通路や搭乗エリアがより広くなり、多くの人の移動がスムーズになります。

バンクーバー国際空港
国際線と国内線間の荷物の移送システムも超高速!(一般人にはどうメリットがあるのかイマイチ分かりませんがHiSpeedと公式発表で言っているのですw)になるほか、セキュリティや安全面なども強化されました。

拡張されたことで、ショッピングエリアにも新しく数々のお店がオープンしています。

バンクーバー国際空港

新しくオープンした主なお店
Marshall Rousso(アパレルブランド)、Lick(キャンディ屋さん※写真上)、Tumi(カバンブランド)、 Vino Volo(ワインバー)、Flight Stop(おそらくキオスク的なお店)、 ICE Currency Exchange(両替所)、Green Bean Café(カフェ)、Carl’s Jr(ファストフード店)など

そして今回のリニューアルで出現したのが、新たな国内線搭乗口のシンボルともなるこのモニュメント!!
バンクーバー国際空港

BC州のファーストネイション(先住民族)のアーティスト、マリアナ・ニコルソンさんの作品で、BC州の大自然を流れる川をイメージしているそうなんです。キラキラしてとってもキレイですね。
おじ様たちが惚れ惚れして見とれるのも分かります。
バンクーバー国際空港

国内線搭乗エリア全体も、BC州の大自然を象徴するフレーザー川やフレーザー渓谷、広々としたぶどう畑などをイメージしたインテリアになっているそうなんですよ。
トロントやカルガリーなどカナダ国内を飛行機で移動する際は、ぜひこの新しくなった国内線搭乗口エリアに注目してみてくださいね!

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