2014年のバンクーバー観光客数が史上最高の894万人に!

   
  

バンクーバー

2014年も観光客でにぎわったバンクーバーですが、調査によると年末までに、史上最高の894万人の観光客数が見込まれるとのことです。

史上最高ということは、そう!バンクーバー冬季オリンピックの年でさえも超える数という。スゴイ!
これは昨年の予想を大幅に超える数だそうです。

※ちなみに、オリンピックの時は8,415,366人という数値ですが、これはオリンピック年にしては想定していたよりかなり低い数だったようです。。。。

バンクーバーに来た観光客の国別では、昨年と比べると中国(27.3%)インド(21.8%)メキシコ(23.2%)アルゼンチン(18.5%)という国がダントツの伸びです。

さすが、経済が急成長している国々ですね。
ちなみに、日本は9.5%の伸び、お隣のアメリカが3.5%の伸びでした。

元ネタは バンクーバーの観光をもっともりあげようと様々な取り組みをしている団体 Tourism Vancouver です。
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VANCOUVER WELCOMES RECORD NUMBER OF OVERNIGHT VISITORS IN 2014

観光客の調査データはこちらからも見ることができます。

今年はTEDSIGGRAPHなどに代表される国際的にも有名で大きな展示会や会議が、いつもの年より数多く開催された事も要因として大きいようです。

ちなみにその時のTED2014にはあのビル・ゲイツ夫妻も登壇しているんですよ↓

SIGGRAPH 2014の様子がこちら。
この開催にちなみ、LifeVancouverでは、バンクーバーで活躍するVFXアーティストの佐々木さんにもインタビューしました。

※TEDとは
大規模な世界的講演会を主催しているグループのこと。TEDが主催している講演会の名称をTED Conference(テド・カンファレンス)と言い、学術・エンターテイメント・デザインなど様々な分野の人物がプレゼンテーションを行なう。講演会は1984年に極々身内のサロン的集まりとして始まったが、2006年から講演会の内容をインターネット上で無料で動画配信するようになり、それを契機にその名が広く知られるようになった。(wikipediaより抜粋)TEDの公式サイトはこちら

※SIGGRAPHとは
アメリカコンピュータ学会におけるコンピュータグラフィックス (CG) を扱うSIG(分科会)であり,また同分科会が主催する国際会議・展覧会の一つである“International Conference and Exhibition on Computer Graphics and Interactive Techniques”の通称。分科会の創設は1967年。1974年に第1回会議が開催された。2008年からは、冬にアジア地域においてSIGGRAPH ASIAが開催されている。
(wikipediaより抜粋)SIGGRAPH2014の公式サイトはこちら

他にも今年は、5月〜10月の時期にクルーズ船が数多くバンクーバーに寄港した事も要因と言われております。

Tourism Vancouverによると、特に中国からの観光客が増えた背景には、もちろん経済の伸びもありますが、中国で絶大な人気を誇っているWanting Quさんという中国生まれバンクーバー在住の女性のシンガーソングライター(日本人にはあまり馴染みがありませんが….)との観光プロモーション提携が大きいと分析しています。

日本からは 全日空(ANA)が羽田⇔バンクーバー線 3月30日から就航ということで、日本がぐっと近くなりました。日本との行き来も増えたのではないでしょうか。

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LifeVancouvcerのFacebookでもたくさんの反響がありました。

2014年3月30日よりANA全日空 羽田ーバンクーバー線が就航!

出発便も!1/8 購入分から ANA 羽田便で2個まで無料で荷物を預けられる!!

そしてまもなく来る2015年には、2.9%増の観光客の伸びを見込んでいるようです。
来年はバンクーバー国際空港に新しい路線がいくつか新たに就航します。オーストラリアのシドニー、フランスのパリ、そして、LifeVancouverでも何度か取り上げました、大阪の関西国際空港!!イェイイェイ!

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そして、もうひとつ2015年は大きなイベントがありますね!

そう、2015年女子ワールドカップの開催!!日本からはもちろん、サッカーファンの多い南米圏の国からの観光客も増えそう!

来年もバンクーバーがたくさんの観光客でにぎわいそうですね!

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