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※この情報は2014/09/24のものです。
日本からカナダへ送金したいと思ったことはありませんか?
送金をする目的や手段は、
- 留学中にお金が足りなくなって家族から送ってもらう
- 留学資金が足りなくなり、一時帰国中に日本の自分の口座から送金する
- バンクーバーから帰国したけど、また来るぞ宣言をして現地の口座を残し、時々送金をする(私がそうしてました笑)
などが考えられますね。
でもどんな手順でできるの?手数料はどのくらい?
日本からカナダへの送金はたいていの銀行でできるのですが、ライフバンクーバー調べで手数料が最も安く済むと評判の高かった、
郵便局(ゆうちょ銀行)からの送金方法をお伝えします!!
ライフバンクーバーでは、郵便局から TD Bank へ実際に送金を申し込んでみました。
1. 郵便局からの海外送金のメリット・デメリット
メリット
- 郵便局は全国いたるところにある
- 手数料が安い
- 郵便局に口座がなくても送金できる
デメリット
- カナダの現地口座をあらかじめ開設しておく必要がある
- 入金されるまで少し時間がかかる(4〜6日)
- 郵便局はオンライン口座がないため、家族や友人に送金を依頼する必要がある
2. 郵便局の所在地
海外送金を取り扱っている郵便局はこちらで検索できます。
3. 手続きに必要なもの
- 免許証やパスポートなどの身分証明書
- 印鑑
4. 手数料
気になる手数料は、
送り手負担:
郵便局の送金手数料:2,500円
受取側負担:
TD Bank の受取手数料:17.5ドル
仲介手数料:7ドル (100ドル以上送金する場合)
これはいくら送金しても一定なので、少額を少しずつ送るよりも
一度にまとまった金額を送る方が手数料を節約できます。
5. 為替レート
毎日正午に変わります。ゆうちょ銀行が定める換算レートが使用されます。
国際送金に適用される為替レートは、毎営業日変更いたします。(米ドルについては午前11時、その他の通貨は正午に変更)なお、換算レートは、ゆうちょ銀行が定める換算レートを使用しており、ゆうちょ銀行または国際送金取扱郵便局の貯金窓口でご確認いただけます。(為替相場が大幅に変更された場合は、同一日中であっても、再度、変更する場合があります)
引用:海外関連サービスについて-ゆうちょ銀行
6. 国際郵便振替請求書
送金する場合に記入する書類の1つが、「国際郵便振替請求書」です。
これには、郵便局に口座がある場合に使う「口座間送金用」と、口座がない場合の「口座あて」の2種類があります。
以下の記入例は郵便局の口座がある場合に使用する「口座間送金用」のものですが、「口座あて」の書類も書き方はほぼ同じです。
①自分の名前、カナダの住所
②口座番号
TD Bankの場合は7桁を書きます。
ChequingでもSavingでもかまいません。
口座番号は窓口などでも確認できますが、iPhone や Android など
スマホのアプリでの確認が便利です。
また、下記のようにチェック(小切手)で確認することもできます。
③受取銀行
例として、TD Bankの、ダウンタウンにあるTDタワー (W.Georgia x Howe)の場合は上記のようになります。
④銀行コード
3桁の銀行コードと5桁の支店コードを書き込みます。
Tower Branch は、銀行コードが004、支店コードが94000です。
TD Bankが提示している支店コードは4桁ですので、最後に0を加えます。
他の支店、もしくは他の銀行のコードは各自お問い合わせください。
⑤差出人口座番号、名前、住所
日本の郵便局の口座番号、そして日本の差出人の名前と住所を英語で記入します。
⑥通貨コードと送金金額
カナダドルはCADです。送金金額もカナダドルで記入して下さい。
⑦送金目的
英語でも日本語でもかまいません。この記入例では生活費にしております。
7. 委任状(必要な場合)
家族などに自分の郵便局の通帳を預かってもらい、そこから送金してもらう場合は「委任状」が必要になります。
委任状を使って手続きをする場合は、
- 家族など、代理人の身分証明書
- この通帳に登録された印鑑
が必要です。
委任状は次のように記入します。
1. 委任者(名義人)
自分の名前と住所を記入します。
住所は、通帳に登録されている日本の住所を記入します。
2. 受任者(代理人)
家族など、代わりに送金手続きを行う人の名前と住所です。
3. 委任内容
ここは具体的に記入します。
国際送金 (口座間送金) 送る先のカナダの銀行名、口座番号を記入します。
4. 記号番号
郵便局の口座番号です。
5. 金額
送金するカナダドルの金額を記入します。
一時帰国したので、手数料が安くて便利と評判の、郵便局からカナダへの送金を試しにやってみました。
やはり、他の金融機関よりも送金手数料が数千円安く、送る金額に関係なく一定というのは大きな魅力でした。
みなさんも、他にも数多くある海外送金のうち、手数料や手間などを考えてベストだと思える方法がありましたら、是非教えて下さい〜!